6月も残すところ数日。
一年の半分が終わったということだ。
改めて、年始にたてた目標を読み返してみる。
あらあら、なんと、なに1つ達成出来ていないではないか。
焦る、焦る。
時が過ぎて行くのがあまりに早くて。
しかし、それにしても今年前半、辛く悲しいことが多かった。
父の他界、11年ともに過ごした愛猫の死。
初めてインフルエンザを病み、その後もなんとなくいま一つ調子が良くない。
酒も普通に飲める。
それなりに走れるし、泳げる。
身体的な不具合がある、ということではないのだが、心持ちがピリッとしないのだ。
やるべき事を、なんとかして前に進めなければと、気持ちばかりが空回りする。
すると、どうしたことか普段の動作までがワサワサと毛羽立つ。
荷物をドンと置く。
改札を通る時、PASMOをバシっと軽く叩き付けて通過する。
ドアをバタンと閉める。
考えていることや、思っていること、模糊とした想いまでが何気ない仕草や所作に
現れる。
人の行動は、言葉以上に気持ちを体現しているものである。
ここは、しばし心を鎮めてみよう。
その方法は、カタチから。
ドアの開け閉め。
物の置き方。
歩き方。
食べ方。
挨拶の仕方。
すべての仕草を、少しだけ意識してみる。
そして、わずかに所作を緩やかに。
そのしなやかさが、気持ちを穏やかにしてくれるはずだから。
2件のフィードバック
マザー・テレサの言葉を思い出しました。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
けだし反省。。。
スギゾーさん、コメントありがとうございます。けだし名言ですね。