連日連日、本当に暑いですね。
日本は私が子供のころに地理の授業で習った「温暖湿潤気候」は、すでに数年前から「亜熱帯気候」へと変化してきている気がします。
外で作業するには暑すぎる気温と高い湿度、さらにそこから発生するゲリラ豪雨や雷雨など、子供のころにはあり得ない天候に、時代の流れと地球の自然環境の変化を感じます。
リオオリンピックも終了、日本は過去最高のメダル数だと聞きました(うちにはテレビがないので、食事先でかかっているテレビの情報くらいしか知らないのですが)。
閉会式には人気ゲームのキャラに扮した安倍首相が登場して話題になったとか。
その日には沖縄の高江で、米軍のオスプレイヘリパッド建設に反対する老人も含めた無抵抗の人たちが倍以上の機動隊員に足蹴にされていることを世界のどれだけの人が知っているのか。
これは逆にテレビなどではほとんど報道されないので、知らない人ばかりかと思いますが。
また先日の台風では(もう何度目かわからなくなりましたが)過去最高の放射能汚染水が海に放出されたとか。
「駆けつけ警護」の名のもとに、内戦状態にある南スーダンに派遣されている自衛隊員は、安保法の成立に伴い、実践訓練を始めたのだとか。
そこで内戦に巻き込まれてもし自衛官が死んだ場合の補償、そして現地人を殺した場合の法整備は何も進んでいないのだそうです。
かたや国内では「ポケモンGO」なるゲームが大人気。先日運転中にゲームに夢中になるあまり、人をはねて死亡させてしまう事故も起きました。
まあ、いろいろと私の頭ではついていけないレベルの出来事が、この暑さのなか飛び交い、そして流れていきます。
そのいきつくところは何なのか。
もう十年以上前から「世の中のパラダイムシフトが起きている」というような言説が飛び交っていますが、それを見越した動きは当時から始まっていて、ようやく市井のレベルで見えるところにまできているのだと感じます。
私もその流れを感じ続けてきていますが、日々の生活のなかで準備段階にあるものは目につかない。
自分の生活をどのようにこれからの時代にアジャストさせていくのかを考え、その準備を数年前から少しずつ少しずつ始めています。
目下私の懸念は「どこまでいくのか」というところ。
その中でも「こんなはずじゃなかった」ということだけは言いたくないので、納得できるためにこれからも動いていきたいと思います。