先週末、新しいファンサイトをアップした。
親子で楽しむ『日本フィル夏休みコンサート2009』のファンサイト。
日本フィルハーモニー交響楽団は1956年創立の日本屈指のクラシック交響楽団である。
日本フィル恒例の夏休みコンサート。
今年はチャイコフスキー作曲『くるみ割り人形』をスターダンサーズ・バレエ団とともに演奏する。
堅苦しく、むずかしい音楽の話しではなく、何度も訪れてもらえるコンテンツを、ファンと一緒に作るサイト。
つまり、子供も大人もともに音を楽しむサイト作りを目指す。
これまで、いつくかのECサイトにも関わってきた。
そして、最近、気が付いたことがある。
「ECサイトとファンサイトとは相性が良い」と。
実際、ECサイトを運営していく上でリスティング広告やアフリエイトは効果がある。
しかし、その一方で、ある一定以上の拡大を過ぎると、逆に原価率を圧迫しパフォーマンスの限界が来る。
ではどうするか。
1つの方法として、ほぼ無料で配信するメルマガ会員を自前で保有し、歩留まりをあげ、結果としてリピーター=ファンになってもらう。
そのためには、取り扱う商品やサービスと関係の深いデータ・ニュース・コミュニティなどを提供する専用サイト=ファンサイトを通してファンの再訪問率を上げていくことが重要になる。
ECサイトとその商品やサービスのファンサイトをセットで運用する。
このモデル構築をもっとわかり易く導入できるよう、もっともっと多くの方々に伝えたい。