第465回 相模原市「自分史講座」ご報告

気がつけば1ヶ月も経ってしまいました。
もしご心配いただいた方がいたら申し訳ありません。
この1ヶ月もいろいろなことがありました。

今日は前回お知らせしていた相模原市の自分史講座のご報告を
させていただきます。
おかげさまで22名と、ほぼ満員で開催。
老人ホームへのチラシが功を奏したのもあり、数日前に急に増えたそうです。

相模原市内在住の男女、50歳から80歳までの方に2時間の自分史講義をさせていただきました。
内容は自分史の基本的知識と、年表を書いてもらうワーク、そしてコミュニケーションとしての自分史の
使い方と、それを体験してもらう「ヒーローインタビュー」のワークです。
そして講義終了後の感想では、23名中22名の方が「満足」「やや満足」1名
「ふつう」(笑)という評価をいただきました。

年代はシニアと呼ばれる方々で初めての試み。
今回お声がけをしてくださった市の若い担当者Iさんと上司の方も
年表を書くワークに参加していただきましたが「こんなふうに人生を考えてみたことがなかった」と
驚き「家に帰って妻とこのワークをやります」と言ってくれました。

また、最後のヒーローインタビューで「誰かやりたい方いますか?」と聞いたら
80歳の男性が挙手をして発表してくれたのを見て「これまでの市民講座では座学ばかりで
こんなふうに自主的に手があがるのは初めて見ました」とも言っていました。

さらにその後受講してくれた御婦人が、地域で行っている体操グループに自分史をやりたいと
2019年1月20日(日)に横浜で開催される自分史入門講座 (現在募集中です!)に
申し込んでくれたのです。

こうして私にとっても大変実りの多い体験となった相模原市の講座でした。
おかげさまでさらに来年2月、伊豆の修善寺でも講座を依頼してもらいましたし、
ウェブでの展開も現在準備中です。
自分史の価値をお伝えする機会を来年はさらに増やしていきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。