いよいよ今週日曜日、引っ越しである。
引っ越すのに、もっとも合理的な方法を考えてみた。
1. いまの家具類をすべて破棄し新規のもので揃える。(引っ越しとは言えないか!?)
2. スタッフと友人たちに手分けしてお願いする。
3. 引っ越し業者に依頼する。
1は、簡単で且つ一新する気持ちの良さもあるが、金額的に無理。
2は、連帯感も生まれ達成感もあるが、事故や怪我でも起こればそれどころではない。
3は、そもそも、業者の善し悪しは勿論のこと、どんな基準があって、どこに頼むのが適なのかがまったくもってわからない。
とりあえず、引っ越し業者に見積をお願いする。
とは、言うもののどこにお願いすればいいのかと思案した。
目的がはっきりしている時はネットに勝るものはない。
[引っ越し]と[比較]のキーワードで検索する。
検索の結果、【引越し比較.com】という100社以上の厳選した引越し業者に一括見積もり[無料]で料金の比較が可能なサイトから申し込んだ。
ほどなく、大手から中小までの引っ越し業社8社から連絡があり見積を依頼した。
それぞれの担当者がアトリエに来て査定し、見積が出てきた。
8社出揃ったところで、見積結果を見て驚いた。
見積額があまりにもかけ離れている。
最高額が30万円、最低顎で9万円。
大手である、とか、サービス等内容面が大きく異なるということでもない。
3倍もの違いがよくわからない。
選ぶ側にとっては、選択肢が増え、有り難いことではある。
しかし、何を基準に選べばいいのか判断に迷う。
結局、見積額で2番目に低い価格提示した大手1社と最低額を提示した中小1社に再度交渉し、決めた。
それにしても、恐ろしい時代である。
よほどの差別化要因がなければ、すべて、白日の下にさらされた状態で競争を強いられる。
では、翻って自分の会社がそうした競争から逃れ、生き延びるためにはどんな施策が可能か。
その答えは、エリア、カテゴリー、ブランド等、いずれか、すべてか、ともかくどれかで1番になることだ。
だから、ファンサイトは企業のサービスや商品のファンを発見し、醸成するファンサイトで1番を目指す。