【サーキットトレーニング】
年が明け、1月2日に65歳をむかえた。
これで、正真正銘の高齢者の仲間入りである。
ところが、数日前、ニュースで日本老年医学学会などが、65歳以上と定義されて
いる「高齢者」を75歳からとする、見直しの提言がなされた。
どんな思惑があってのことなのかは知らないが、ともあれ、間違いなくボクは高
齢者のカテゴリーの中にいる。
そして、感じたことがある。
いま一度、鍛えなおしてみようと。
10年間のブランクを経て、60歳でトライアスロンの競技に復帰し、今年、6シーズ
ン目。
先週末、個人指導を受けている「横浜トライアスロン研究所(Y T R I)」の滝川満
弘代表からの助言もあり、これから暫くの間、体幹をしっかりとさせるためのサーキ
ットトレーニングを取り入れることにした。
内容は、腹筋・背筋・スクワット・もも上げ・反復横跳び・左右反復足踏みキック。
この6つの動きを1セットとし各20秒間、続けて2セット行なう。
これを、ランニングと組み合わせて2時間ほど行った。
滝川コーチは、優秀なアスリートにありがちなコミュニケーション下手ではなく、
言葉できちんと説明することができる人である。
今回も、体幹とは何か?からはじまり、どこをどんなカタチで動かすのかと、具
体的に指導していただいた。
今年最初のレースは、5月14日に開催される「世界トライアスロンシリーズ横浜
大会」。
この大会を目標に、体幹を鍛えることで激しい動きの中でも無駄がなくなり、安
定した力を発揮できるようになるはずである。
それにしても、きついトレーニングだった。
翌日、胴体回りの筋肉にガツンとした痛みとハリが残った。
これまで体験した筋トレとは、まるで違う異次元のものだった。
さて、どこまでやれるか。
65歳の身体と相談しながら続けたい。
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