船井総研から独立し、眼から鱗という会社で経営者の顧問業『あとおし』の、長島淳治氏が提供しているnoteでの記事である。
経営者が、これから5年の不景気マーケットに対応するために意識するべき4つのこととして、以下のように述べている。(原文ママ引用する)
これから5年。。。不景気対応が求められる
いよいよ日本では不景気のサイクルに入ります。これから5年程度は不景気を意識した対策を念頭に入れた経営が求められます。コロナ自粛明けの瞬間的な景気の戻しはあるかもしれませんが、すでに原価の高騰や部品などの調達不足から受注をしても納品できないという現象が発生しています。売り上げが上がらない。または原価高騰で粗利が減少する。こうした状況から、先行きに対する不安感が増し、日本全体に不景気ムードが蔓延していくと考えられます。(中略)
またコロナによって内食生活も習慣となっています。自粛明けで一時的に外食も戻りつつありますが、コロナの変異株問題でまた流行の兆しが見えれば、一気に行動が抑制されることも考えられます。
中長期の時流で考えると不景気のサイクルに入っていますので、その心理に沿った戦略を考える必要があります。今回は4つのポイントで整理していきます。
ポイント1:煽って不安を掻き立てるマーケティングはやめる
ポイント2:固定客化を徹底する
ポイント3:優秀な人材の流出を防ぐ
ポイント4:複数年にまたがるプロジェクト、大きな案件には注意する
長島淳治氏が提供しているnote記事の詳細はここからご覧ください。
この記事を読んで、2年ほど前から取り組んでいるコンテンツの意味や意義に改めて自信と確信を深めた。
岩塚製菓株式会社様、お子様用せんべいのファンサイト「おこせん」を開始して4年。
さらに、主要ブランドの製品を中心にしたファンサイト「大人のぽりぽりクラブ」にも3年間ほど前から取り組んでいる。
この間、順調にファンとの良い関係を築くことができている。
岩塚製菓株式会社は、新潟県長岡市に本社を置く米菓メーカーである。
この企業の特徴は、なんといっても国産米100%使用の「米菓」作り。
十年以上前から全製品に、国産米100%使用の「米菓」を作り続けている。
これを実現することは、実は至難の業である。
例えば、契約農家さんと約束した分量は必ず購入し続けることや、もし仮に冷害などで生産量が一気に減った場合へのリスクなども考慮しなければならない。
大手メーカーのほとんどが結果として、原料の管理、価格や供給量などを考えれば輸入米とブレンドした米粉で製造するという流れになる。
これは、企業として至極当然のことであるし、非難されることでもない。
しかし、岩塚製菓はこの道を選ばなかった。
お客様においしい製品を、との想いが強かったと言えばそれまでのことであるが、なにか長岡人の魂のようなものを感じる。
さて、「おこせん」で取り組んでいるコンテツのことに話を戻したい。
「おこせん」のメルマガ会員様(ママとパパ)を対象に、育休からの復職を応援する企画である。
復職の際、職場への手土産に岩塚製菓の美味しいおせんべいを配りたいという方を募り、人数分のおせんべいをプレゼントするという趣旨である。
私たちが心がけたことを、先程の長島氏の掲げた4つのポイントに当てはめれば次のようになる。
ポイント1:時間はかかるが堅実なマーケティングを心掛ける
ポイント2:優良顧客(ファン)を徹底に応援する
ポイント3:優良顧客(ファン)の流出を防ぐ
ポイント4:一番必要なタイミングを見計らって提示する
ようやく、時流が後押ししてくれ始めたと感じている。
★サイトリニューアル記念キャンペーンのお知らせです。
数年ぶりに自社のHP(ホームページ)を全面改訂しました。
そこで、サイトリニューアル記念キャンペーンと銘打って、ファンサイトおよびホームページのリニューアルを考えている企業様に12月(2021,10/7~12/23)の期間限定でSTEP-01「企業へのヒアリング」を無料にて実施します。
そもそも企業が市場価値を作り出し、顧客に届けることを目的にしたマーケティングの基本は「一対一」です。
ところが、すべての消費者を対象にして商品・サービスを考えがちですが、そうではなく“一人のユーザーの心に刺さる”ものを提供することが何よりも大切です。
逆を言えば、企業を通して「一人ひとりに何を伝えようとしているのか」が明快でなければ、その商品・サービスは誰にも響きません。
これから自社のファンサイトやホームページを構築するにあたって、御社が伝えたいことを明確するためにも、その思いをヒアリングを通して明らかにしてみませんか。
不安な状況が続くいまだからそ、必要な分だけ提案し無駄な投資を避けることが、これまで以上に重要になってくるのではないでしょうか。
作り続けて20年、わたしたちファンサイトが徹底サポートします。
一度、気軽にお声掛けください。