以前の仕事で、大学の学園祭でミニFMのラジオ局を作る仕事をしていました。
その大学に通う大学生と一緒になって番組の企画をして、ラジオDJの練習も先生に来ていただく。
今思えば、ラジオ局体験というより一緒に物事を作り上げて成果に結びついた時の学生達の笑顔が好きでやっていた気がします。
大抵、学生達は自分で企画したラジオという音のメディアを通じて来場している方と曲のリクエストやお便りやメールが来ることに浮かれ、興奮します。
ただ一つ、顔色が違ったのが、その大学を志望する高校生達をゲストに招いた番組の時でした。受験勉強をしている高校生からの質問に答える彼らは真剣そのもの。
具体的な対策や心構えなど、親身になって答えていました。
そして、是非自分たちの大学に来てほしいと高校生に伝えていました。
そんな伝える姿を見て、人知れず感動していました。
今回、明光義塾さまとのお仕事で、映像制作に関わらせていただきました。
塾講師という仕事のやりがいを伝えたいという課題に向き合わせていただき、実話を元にしたエピソードから紡ぎだされる感動映像。
完成した動画を見た時、大学生とのラジオ体験を思い出し涙しました。
これから塾講師になりたいという方に届いてほしいと思います。
▽ 明光義塾 スペシャルムービー「おしえるしごと、おそわるしごと」