第34回「数学者」

仕事を通じてある数学者の本を読んでいます。

数学者の本と聞いただけで、記号やら数字が出てきて、

とっつきにくいかと思う方もいるかと思いますがそんなことはありません。

むしろ、漢字をしっかり使い、内容を絞り、センテンスを分けています。

すごく読みやすいのです。

そして、情緒があるのです。

情緒あふれる文章で埋め尽くされています。

人生の何かをダラダラと書くより、キッパリとして僕は好きです。

恐らく、理系脳のいうのはこういう考え方がベースになっているかもしれないなぁと

思いました。文系の方におすすめです。

春宵十話 随筆集/ 岡 潔 (著)

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