先日、ファンサイトの取材でプロスポーツクラブの取材に伺いました。
そこで出会いがありました。
取材は、「社会と数学」の接点を探る企画で、クラブでの取り組みを取材するもの。
ご担当者の方のお名前を知ったのが前日の深夜。
ふと、お話の参考にお名前で検索をすると数10件の記事がヒット。
実はスポーツマネージメントの業界では知らない人はいないという有名人。
そこから、夜な夜な記事を読み返しました。
記事がどんどん頭に入ってくる感覚で寝られなくなっていました。
内容は多岐に渡りますが、一つのスポーツクラブが地域との関わる為にできる可能性について考え奮闘されていることが
細かく書かれていました。
そして、取材日当日。
始めの取材趣旨とファンサイトについてご説明を行った時でした。
「ファンサイトですか!とても面白いですね。僕がやっているのも近いです。競技自体より好きな方とどうやってつながって広げられるかなんです。社会に役立つようにどういう価値を見出すか考えてるんです。」と。
続けて、「でも理念まで分かってないと意味ないんですよ。僕の生み出した事例を同じように作ろうとするんです。理念があってそれを達成するためのねらいがある。ねらいを達成しないのでは意味がないんですよ。達成しないのにも理由があるんです。」
自分自身の事を言い当てられたような感覚になり、目が覚めるようでした。
そして、型にはまっていた自分に気が付きました。
自分がとことん理解するまでやっていたのか。
考えたいと思います。