11月13日、みやじ豚の宮治勇輔さんに会いに「みやじ豚BBQ」へ行ってきました。
この宮治さんと知り合ったのは、3年くらい前の交流会だったと思います。
どんな交流会かは忘れてしまいましたが、プレゼンターが細かい写真や図の入ったパワーポイントを見ながらマイクで話す中、彼は違いました。
マイクを使わず、大声で豚の写真を紹介したんです。
そして、一次産業を「きつい・きたない・かっこ悪い・臭い・稼げない・結婚できない」から「かっこよくて・感動があって・稼げる産業にする!」と熱く、そして楽しそうに話していたんです。
この人は自分のビジネスだけでなく、産業を変えようという大変だけれど使命感のある仕事をしてるんだなぁと思いました。
そんな宮治さんがやっている象徴の一つがみやじ豚バーベキュー。
みやじ豚のバーベキューは、自ら生産者が一番美味しい状態で提供し、商品を味わってもらう場を提供し、それをお客さんがその場で食べた「おいしい」というフィードバックを生産者に伝え、友達や友人に拡散する。
つまり、リアルとネットがうまく融合して機能しているんです。
当然、メルマガやブログも存分に活用されてます。
これをほぼ毎月繰り返し、この仕掛けでコミュニティを増やしていかれました。
ファンを作る装置が見える化してるとも思いますし、貴重なケースだろうなぁと思うのです。
13日のバーベキューは参加者が250人を越える規模になり、豚が約2.5頭分も消費されたとのこと。
何しろそんな雰囲気で食べると元気になりますし、これからも応援したくなるし勉強になります。