第102回「型」

前回、歯車がかみ合ってきたということを書いたのですが読み返して、少し違和感を感じました。

お仕事でもプライベートでも物事を繰り返し行い枠に当てはめて進行することがあります。

30歳を超えると、「では同じようにその形で」という言葉などをよく使う様になりました。

型が決まるということで、分かりやすくなり人に伝えるということが容易になります。

また、そうすることで内容にブレがなくなり、安心感もあります。

実際、日常はほとんどその型で占めていると言っても過言ではないかと思います。

ただ、ものごとの作り始め、スタートの部分だけは違うのではないかと感じています。

背景や関係性も一旦なかったことにして、ゼロからイチを創る。

なんといいますか、モヤっとした、凄いエネルギーあるアメーバ状のようなものに向き合う時に脳が一番活発に動いている気がしてならないです。

スタートはモヤッとエネルギッシュに、動き出したら歯車をカチっと。

車のエンジンの様に、進んでいけたらと思います。

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