最近、営業先などでよく聞く「商品・サービスの魅力」という言葉。
商品やサービスの良さであることは何となく分かるのですが、
実は買う側・使う側からの視点は違っていることも多々あります。
よくあるのが、
「ウチの商品はこういう文化から出て、こんな作り方で、こんな凄いところで採用されています」
という紹介。
お客様に初めて伝えるときにこのすべてを伝えるのはあまりに重いですよね。
むしろ、
「ウチは、こういうメッセージを伝えたくて、商品を開発し、お客様の声を聞きながら日々改善しています」
という方がしっくりきませんか?何か多少ミスがあっても改善してよりよくしてくれそうではありませんか?
そう考えると、商品やサービスの魅力はその「スペック(性能)」ではなく、「お客様への姿勢」なのではないかと思います。
人間としての魅力も同じかと思うと、背筋が伸びます(笑)