年末から年始にかけて、昨年の日記やスケジュール帳を読み直していた。
自分では、いつもと同じように人と会い、企画し提案していたつもりでいたが、なぜか反応が鈍かった。
その原因は何か、と。
分ったことは、「甘え」だった。
別な言い方をすれば、これまでの自分に「自己満足」していたということだ。
いつもと同じような態度で提案していたのではなく、同じアイデアの焼き直しを、同じ手順で提出していただけだった。
つまり、仕事と向き合う態度が硬直していたのだ。
不満の残る一年だった。
同じことを続けるということは、同じように見えるよう、いま以上に違うアイデアや方法を生み出す努力が必要なのだ。
今年は、仕事を共有し、ファンサイトを応援してくれている多くの方々のためにも、自分の中にある「自己不満」を改革すべく、3つの甘えを無くしたい。
1. まずは自分自身に甘えない。
これで佳し、とする自分の甘えを排除する。
もっと、自分に厳しくなる。
2. 判断の甘えをなくす。
みんなにいい顔をすることはできない。
やらないこと、厭なことを明確にする。
ダメなものはダメ、厭なものは厭と言えるように自分の判断基準をはっきりさせる。
3. 詰めの甘さをなくす。
すべての仕事に期限とランクをつける。
そのことで、分り易い手順と仕事のスピードが生まれる。
全てにおいて、イノベーションし続けなければ、生き延びることはできない。
厳しく、かつ、十分に楽しみながら、実りある一年にしたい。