第444号『数字の不思議』

【錯綜する矢印】
【錯綜する矢印】

9月23日(金)秋分の日、曇り、気温21度。
5時起床、横浜アトリエ近くの幸浦、並木インターから、湾岸高速で東京湾アクアライン「海ほたる」を経由し、館山道でいっきに南房総市千倉へと向う。
これから、「第40回南房総市ロードレース千倉」に参加する。
ここ数年、続けて出場している。
様々なレースに参加し、走り続けていると、走りやすいコースと、なんとなく走りにくいコースが分かってくる。
千倉は、走りやすく、お気に入りのコースである。

毎年、3〜4回ロードレース大会に参加するが、今年最初に参加したのが、2月27日に行われた「東京マラソン」10キロコースだった。
この時は、アトリエの引越しと、仕事でのトラブル処理が重なり、トレーニングも侭ならないない状態だった。
結果、1時間19分36秒。
これまでの中で、ワースト記録。
もう走ったり、レースに出たりすることも、止めたほうがいいのかなとさえ思った。

数字とは不思議なものである。
例えば、10時の待合せに3分ほど時間が残った。
これを、どう言うか。

出かけに電話があり、思いの外、時間がとられ出発の時間が遅れた。
でも、なんとか10時前に目的地に到着した。
こんな時は、「10時まで3分もある」と笑顔になる。
しかし、充分余裕をもって、出かけたにもかかわらず、電車の遅延で到着がぎりぎりになった時は「10時まであと3分しかない」と焦る。

「ある」と言うか、「ない」と言うか。
数は同じなのに「ない」とも「ある」とも言える。
要は、気持ちの持ち様である。

10時20分スタート。
この日は、夏の間、しっかりとトレーニングをした効果もあったのか楽に走れた。
ゴール後、計測記録が記された完走証をもらう。
記録、57分46秒。

ここ、数年の中でベストタイムだった。
もとより、記録のためや、誰かに勝つためにレースに出ているわけではない。
しかし、だからといって完走さえすればいいのかと言えば、それも然に非ずである。
それは、全ての結果を自らの矜持として受け入れることができるかどうかなのである。

もちろん、タイムが良かったことは、当然の理由であるが、この日、自分の気持ちを奮い立たせることができたことが、何よりも大きな収穫だった。
「もうできない」ではなく「まだまだやれる」と。

【今週のアンケートです】
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あなたは週に何回お酒を飲みますか?

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【先週のアンケート結果です】
教えて下さい。
あなたはどちらかというと?

a.Facebook派————-48.5%

b.mixi派—————–21.2%

c.どちらでもない———30.3%

Facebook派のほうがmixi派より多いというのは予想していましたが、
どちらでもないが3割という数字をどうみればいいのか。
SNSに参加しない方々の理由が知りたくなりました。
いずれ調べてみたいと思います。

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