台風が去り、10月も半ば。
気がつけば、今年も残り4分の1を切った。
そろそろ、来年の手帳を用意する時期である。
元気がないときこそ、手帳が役に立つ。
ボクの手帳は、単に予定を記すだけではない。
起床時間、就寝時間、食事、体重、血圧、歩数等々、日々の記録を網羅して
いる。
いわば、生活習慣の見える化を実践しているようなものである。
寝不足なのか。
酒の飲み過ぎなのか。
体重の増加なのか。(体重が増えると、血圧も確実に上がる)
運動不足なのか。
仕事のトラブルなのか。
こうして、体調がすぐれないとき、その原因が何かを自分なりに観察する。
あくまで主観的なものでしかないが、調子の良かった時に比べて、何が足り
ていないかも、おおよそ察知することができる。
どのくらい、ズレているかを知ることで、不安な気持ちも多少は軽くなる。
なにより、良い方向へチューニングを合わせることが、容易である。
ボクのチューニングを合わせる方法は簡単だ。
調子の良かったころに書いたものを、しっかりと読む。
そして、その生活のリズムを何度も反芻してみる。
こうして徐々に、良いリズムを取り戻すのだ。
さて今度の週末、街に出かけてみようか。
いつもの文具店の、いつもの棚に並んでいる、いつもの手帳を買い求める
ために。