第589号『伝えよう』

【セミナー会場にて】
【セミナー会場にて】

8月以降、幾つかのセミナーでファンサイトについて、お話する機会をいただ
いている。

・8月22日 日本マーケティング塾
「顧客関係性のプロモーション戦略」ーグループ演習 ファンサイトの構築

・10月20日 流通問題研究協会
ファンサイト実践法ーファンが集まるウェブマーケティング

・11月10日 横浜MM21ロータリークラブ
ファンサイト実践法ーandpartyの事例

・11月11日 広告代理店K社
プランナー向けファンサイト実践法ーファンが集まるウェブマーケティング

更に、今月末には大阪でもセミナーが組まれている。

セミナーでの中身は、ファンサイトの事例や具体的な実践方法などが主なものである。
講義を開始するにあたり、毎回、自己紹介から始める。
これまで、生年月日や出身地といったことを手短かに話していた。

数日前、ふと思った。
なぜ、ボクはたくさんの方々の前に立っているのか?
わざわざ、貴重な時間を割いてまで出席してくれている方々に何を伝えたいのか?
本当に伝えたいことは何か、と。
そして、自己紹介の内容を変えてみようと思い立った。

ボクは何がしたくて、何を考えているのかを伝えよう。
なぜ「ファンとは何か」を人生のテーマにしようと思ったのかを伝えよう。
それは、ボクが「ファン」と、いつどんなところで出会い、その時何を感じ、どんな
ことを教えてもらったかというストーリーを伝えよう。

そのためには、パワーポイントで奇麗にまとめたものを、要領よく説明するだけでは
済まない。
むしろこれからは、パワーポイントからこぼれ、はみ出た事柄を語り伝えたい。

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