3月1日 日曜日 雨、今年も三浦国際市民マラソン10キロコースに参加した。
2012年 1:04:40
2013年 0:58:54
2014年 0:57:17
2015年 0:54:04
これで連続4回目。
毎年タイムを縮めているが、今年が一番良い。
これは、全ての考え方を変え、素晴らしいトレーナーに出会え、指導を仰ぎ、
練習方法をいちから見直した結果である。
10年振り、60歳で出場した2012年の記録が 1時間4分40秒。
少しショックだった。
50代前半のころは、さしてトレーニングせずとも、1時間を超えることなく
ゴール出来ていたのに。
レースコースは左手に海岸線を見ながらスタートする。
そして、3キロ過ぎから急な登り坂が1キロ以上続く。
久々の出場だし、なめてかかれない。
だから、それなりにトレーニングした。
しかし、スタートした時から体が重く、スピードもでない。
それは、ゴールするまで続いた。
まったく納得のいかないレース。
もちろん、タイムも芳しくない結果となった。
残念ながらボクはもう若くはない。
体力も筋力も以前のものと違う。
60歳を境にして、そのことがはっきりと分かった。
では次に、分かったことをどう受け入れるか。
道は2つ。
1つは、このまま年を重ねるごとにタイムを落とし、いつか制限時間を超え、
これが年相応の自分なのだと出場することを諦める。
もう1つの道は、チャレンジすること。
まったく最初からやり直すつもりで、トレーニング方法のすべてを変える。
なにも、永遠に若いふりをするつもりはない。
人は誰しも年を重ねることを拒否することは出来ないし、勝ち続けることも
出来ない。
でも、失敗や反省から何かを学び、次にその教訓をいかしたい。
許されるのなら、ボクは、そういう生き方をしたい。
だから、チャレンジすることに決めた。
そして、さらに分かったことがある。
きちんとした技術を身につければ、衰えた体力や筋力を補って余りあることも。
まだまだ、のびしろはあるぞ。