ここ数年、この季節になると決まって本屋さんや文房具店のスケジュール帳が並べられているコーナーを徘徊する。
今年と同じものを使えばいいじゃないかととも思うのだが、なんだかいまひとつ気に入らず、これはというものを求め、結局探し回る。
手帳の使い方をあれこれ考えているとき、いまは亡き師匠のH氏からアドバイスをもらえた。
手帳は単に予定を書くためのものではなく、来年のいまごろ自分が実現したいと思っている自分に到達するための未来日記なんだよ、と。
例えば、スケジュール帳の一枚目に2004年12月31日のその日、なりたい自分を想定し、その姿を書く。
そうして、なりたい自分になるための一年を過ごす。
なるほどと思った。
実行してみた。
結果、トライアスロンを完走し、スポーツビジネスに関わり、自分の会社を持ち、酒と、車のサイトに関わるなど、なりたい自分をいくつも実現できた。
なにより、自分が成長したいと考えている時、多くのすばらしい人たちとの出会いが偶然ではなく起きた。
それはすべて自分が求めていたことで起きた結果である。
それもこれも、スケジュール帳の使い方を変えたことから始まった。
さて、これから年末までじっくりと思案し、そうして、12月31日には来年のぼくの姿を書き写すことにする。
来年のいまごろどんな自分と出会えるのか?
いまから、ワクワクしている。
今年最後のファンサイト通信も、気がつけば今回86号です。
とりあえず、100号を目指し続けます。
来年もお付き合いのほどよろしくお願いします。
皆様にとって、来年もすばらしい一年になりますよう心より願っております。
次回、ファンサイト通信87号の配信は、1月9日金曜日の予定です。