小さな規模ではあるが、SNSを1つ運営している。
お料理と、おもてなしやパーティが大好きな人たちが集まるコミュニティサイトである。
もともと、お料理研究家の友人を応援しようと、妻と相談し、始めたものだ。
先日、このサイトに集まった仲間と、パーティを企画した。
60人の募集に、70人以上もの参加を頂いた。
会場に集まった方々の多くは、このサイトを通して繋がった人たちだ。
「ツイッター」や動画サイトなど、ネット上のユーザー参加型メディアから、実際にコンサートが開催されたり、商品が売れたり、といった消費が生まれてきている。
さらに、ホンダが運営するミクシィアプリ「Ole!Ole!CR-Z」がユーザー数60万を超え、ミクシィアプリ全体で9位にランキングされたという。
これらの事例をもってして、ソーシャルアプリがPRとして活用できることが証明されたというのは、早計かもしれない。
しかし、人が集まり、熱が伝搬し、流通が起きていることは事実である。
お金もメディアも、欲しいモノや欲しい情報を手に入れるために使うだけではなく、人とつながり、誰かの想いを応援するために使うこともできる。
誰かの手助けができることは、うれしいことである。
それは、これまで多くの人に助けられて、今がある自分を素直に再確認できるからだ。
ネットとリアルを分けること自体、もはや意味のない議論ではないかと思えてくるほどに、ツールが充実し、仲間との場作りが容易になってきた。
だからこそ、どんな仲間と何をするか。
その中味が、ますます問われているのだ。
2件のフィードバック
まずは、パーティの成功おめでとうございます!
食と仲間って、純粋な欲求(?)のもと集まるだけに
ストレートでいいですよね。
らーぷさんが話されていたように、
地位名誉関係なく、親しくなれるのがとてもいい!
遅くなりましたが、川村さんの本を読ませていただきました。ありがとうございます!とまずはお礼を言いたいです。本にもありましたが、本気で必要としているときに必要なものはやってくる。まさにそんな感じでした。足りなかったものがじわじわと染み入るようで、読んだあとは、私もやるぞ~と、ガッツポーズがでました(笑)ありがとうございました。
>あきりんこさん いつもコメントありがとうございます。「企業ファンサイト入門」のご高覧にも感謝です。今度是非、スタイリッシュダイニングへご参加ください。よろしくお願いします。