日々、仕事をしていく上で抱えている課題を解決するためには、本を読むことがどうしても必要と感じた。
だから、とりあえず年間100冊の本を読むと決めた。
100冊という数に特別理由はなかったが、たくさん読む、という決意を具体化したいと思ったからだ。
しかし、この目標を立てるも、ここ数年、いまだ達成していない。
100冊読む、ということは、一ヶ月8.3冊読まなければ到達しない。
つまり、少なくとも一週間に2冊は読破するということである。
昨年は、かなり気合いを入れて取り組んだ。
ちなみに、一昨年は66冊、去年は81冊。
たしかに読む冊数は増えた。
がしかし、結果は付いてこなかった。
年間、100冊読破。
これは、かなり高い目標であったことを改めて思い知った。
もともと、本を読むのが苦手でしかも遅読。
かといって、速読法のような方法で読むのも、なんとなく抵抗がある。
いずれにしても、思うに任せて読むだけでは、なかなか達成し得ない。
そこで、読むルールを3つ決めてみた。
1つ目は、なんのために読むのかを意識する。
2つ目は、どうにもつまらないと思ったら途中でも止める。
3つ目は、なるほどと思った箇所に線を引き、そのフレーズをノートに書き写す。
ようするに、知識ではなく、知恵という武器を手に入れるために本を読んでいるのだ。
現在25冊目、今月は32冊までいくぞ。
2件のフィードバック
知識ではなく知恵のため。。。なるほどです。
私は集中力がないので、本は気がつくと寝てしまっています。
なので、いろんな方のプログやコラム(ショートセンテンスなので)を拝見させていただいて、自分の課題解決のヒントや閃きを頂いていました。
今回のコメントを拝見したことによって、また自分の無意識下の行動は「知恵」を得るためだったのか。と顕在化できるきっかけを頂きました。 スギゾー
スギゾーさん、コメントありがとうございます。なかなか本を読む時間を作るのは難しいし、僕も集中力が持続しない性格です。そこで、お薦めの方法は、朝、決まった時間に読むことです。習慣にしてしまえば、かなり楽に続けられますよ。