20日 春分の日 晴れ、風邪で寝込んだ。
恐らく、金曜日の夜、帰りの電車で風邪菌に捕まったのだと思う。(笑
先週は打ち合わせも多く、ほとんど外食で済ませていたので、週末、妻との共通の友人たちと家での飲み会を心待ちにしていた。
朝起きると、やはり喉が痛い。
でも、気分の方が勝っていたのか、それほど辛くもなく、気の合う仲間と愉しく過ごすことができた。
月曜日も、喉の痛みは相変わらずであったが、朝から会議やら打ち合わせでバタバタしてたこともあり、なんとなくやり過ごした。
そして、火曜日。
突然、悪寒と激しい喉の痛みに襲われた。
久々の完全休日、ここのところさぼっていたトレーニングを再開して、その後、ゆっくりと映画でも観ようと計画していたのに。
なんで、よりによって、せっかく自分だけの時間が持てる日に限ってこうなるんだと恨んだ。
結局、ウンウンいいながら、布団の中で一日を過ごした。
翌朝、昨日までの痛さが嘘のように無くなった。
そればかりか、なんだか身体が軽くなり、気持ちまでもさっぱりした。
なんというか、例えがおかしいかもれないが、蝉とか蛇の脱皮した後のスルリとした気分なのだ。
自分では、随分と充実した日々を送っているなと思いながらも、どこかで無理にそう憶わせていたところがあるのかもしれない。
だから、きっと身体のほうが、自然に反応して頑張らない日を要求してきたのだ。
病気や怪我はわかり易く、心は分かりにくい。
自分をごまさず無理せず、きちんと休んでこそ、明日も元気でいられるのだね。