第530号『ご縁結び』

今朝、とても嬉しいメールをいただいた。
かねてから、懸案だった食品メーカーへのプレゼンテーションが役員会で了承され、
正式な契約調印を交わしたいとの内容である。

ここに至まで、たくさんの方々とのご縁と、ご協力があり、その一人一人を思い浮か
べれば、奇跡のような出会いであり、繋がるべくして繋がった必然のようにも感じる。
それにしても、今回のプロジェクトでの出会いには、強い運気のようなものを感じた。

・まずは、食品メーカーのファンサイト制作というテーマ、しかもお米という日本人
のど真ん中にある食材。

・現在94名の料理研究家の方々を中心に、ファンとの交流を応援している弊社運営の
コミュニティサイト「andparty」の活用。

・ファンサイトのコアメンバーの（ファンサイト制作に関する理解度と制作能力）質
的向上。

・いつも身近にいて（ボクが勝手に思っているだけかもしれないが）出会いを作って
くれるサポーター的な友人の存在。

・また、これまで広告とマーケティングで、幾多の修羅場を潜り抜け、食の分野に精通
している強力な助っ人の出現。

・そして今回、クライアントとの橋渡しをしていただいた、経営とマーケティングの師匠
ともいえる人物との出会い。

・なによりも、クライアントの質の高い商品群と、担当各位の誠意と熱度。

・本社が島根県出雲市にあるという事実。

これらのどれ１つ欠けても、ことここに至らなかったであろう。
一つ一つバラバラな玉が、ある目的を遂行するために繋がっていく。
まるで、「南総里見八犬伝」のように。

奇しくも今年、60年振りに出雲大社の「平成の大遷宮」が執り行われている。
そして、11月10日には出雲大社東神苑で3本の巨木を縛って一つにし、高層神殿を支える
柱を再現する。

このファンサイトも11月からの運用開始を目指し、様々な施策を講じていかなければなら
ない。
大きなご縁をただき、太い絆で結ばれたファンサイトを誕生させたい。