第583号『仲間の存在』

【トライアスロンの仲間たちと】
【トライアスロンの仲間たちと】

9月28日 日曜日 晴れ。
この日、今年最後のトライアスロン大会に出場した。
会場は、横浜八景島。
横浜アトリエからはバイクで10分ほど。
いわば、ホームグラウンドでのレースである。
横浜という大都市でありながら、ここ数年この周辺の海は透明度も増し、とても
きれいである。
5月に参戦した第5回横浜国際トライアスロン大会もコース・運営ともに素晴らし
かった。
2020年開催の東京オリンピックでトライアスロン競技開催地として、横浜が有力
な候補になるのでは、との噂もある。
楽しみである。

この日は、小笠原諸島を通過している台風のため風が強い。
この影響で、海面のうねりがありスイムコースが短くなった。
トライアスロンは、自然現象に左右されるスポーツだ。
こうしたところも、魅力のひとつである。

今回の出場で4回目。
これまでと大きく違う点がある。
それは、仲間がいること。
仲間がいることで、レース前の緊張が解れ、どれほど心強く思ったことか。

昨年末から、横浜トライアスロン研究会滝川コーチの指導のもと、個人レッスン
でのトレーニングをしてきた。
個人レッスンとは別に、滝川コーチに指導を仰いでいるメンバーとの合同トレー
ニングもある。
年齢・職業・性別、すべての壁を取り除いて、トライアスロンについて語ること
のできる仲間の存在は嬉しいものである。

余談だが、この日念願であった次男、勇気と親子で出場することが出来た。
さらに、彼が30代男子の部で1位入賞という嬉しいおまけまで付いてきた。

できれば来年も、倅とともに参加したい。
そのためには、日々の地味で少し苦しい練習は欠かせない。
(次男は、普段、名古屋で仕事をしているため、一緒にトレーニングをする機会
はない)
でも、ありがたいことに仲間がいることで、その苦しさも楽しく乗り越えて行く
ことが出来るだろう。

さて、来年のレースに向けてトレーニングをする前にやるべきことがある。
それは、今シーズンの疲れを取り除くこと。
そのためには、しっかりと休養をとることが必須である。
ただし、酒の飲み過ぎには注意しながら・・・

お知らせです。
倅、川村元気の新刊が2冊、書店に並びました。
まずは、2012年本屋大賞にもノミネートされた『世界から猫が消えたなら』が
小学館の文庫で上梓しました。
もう1冊、対談集『仕事。』が集英社から上梓されました。
ご高覧いただければ幸甚です。

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