【封書】
先週一週間、どんなことがあったかと振り返ってみた。
月曜日の朝、社内会議。
会議が終わり、銀行へ直行し入金確認と月末の支払の準備をする。
火曜日、午前中は入金と支払伝票をPC入力し、午後には社内でのミーティング3つ。
その夜は、マンションの管理組合の寄り合いに参加。
水曜日から金曜日まで、立て続けに都内で得意先との打ち合わせやプレゼンテーシ
ョンがあり、さらに、夕方から食事会なども重なり、戻りは深夜。
土曜日の朝、プールで2000メートルほど泳ぐ。
午後から、酒を飲みながら映画を2,3本観る。
日曜日の午前中は、20キロほど自転車でのトレーニングをし、午後、関内ホールで
桂歌丸の落語を聴く。
そして、その夜は非常勤講師として専門学校での教え子たち8人と、4年ぶりに集ま
り食事をした。
こうして、時間は瞬く間に過ぎた。
この一週間の風景と事象を追えば、こんな塩梅だった。
しかし、心の中では、それほど平板には過ぎてはいかない。
仕事とは、泳ぐこととは、走ることとは、住むこととは、人との結びつきとは・・・
ボクが目にした風景や事象を、ボクの心の言葉に置き換え、再構成してみると自分
という人間の、いまある存在位置がおぼろげながら見えてくる。
暮らしは、概ね何も変わることなく淡々と過ぎて行くものだ。
それでも、そんな中で、小さな気付きを得て日々変化する。
なぜ、ファンサイト通信を書くのか？
それは、日々わずかではあるが自分も成長していると実感できるから。
昨日よりほんの少し新しいことを。
今よりちょっとだけ明るいほうへ。
日々の暮らしを通して、些細な発見を大切にし、いつも新しい自分であり続けたい
と願う。
今号、おかげさまで650回目の配信。
単なる、区切りのよい号数ではあるが、これまで続けられたのは、ひとえに皆様の
ご支援と励ましがあってのこと。
これからも、ご高覧いただければ幸甚です。
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