第939号『ストレングス』

夫婦ともども、お陰様できげんよく暮らすことができている。

要因はいくつかある。

その日の気分に合わせ、偏りのない食事をしていること。

睡眠は十分にとること。

尿意や便意があったらトイレは後回しにせず、快便を心がけていること。

そして、無理のない範囲で「ストレングス」を続けていること。

「ストレングス」とは、ストレッチと筋トレを組み合わせた運動のことである。

この「ストレングス」は、僕が所属している横浜トライアスロン研究所の所長、滝川コーチの指導のもと、週2回開催している。

毎週火曜日と金曜日の19時30分から21時までの90分間、オンライン(Zoom)での受講である。

さて、トレーニングの中身である。

火曜日は主に下半身、金曜日は上半身という具合に分けて行っている。

火曜日も金曜日も変わらず行っているのが、呼吸法と体操、そしてV字腹筋と腕立て。

まずは3つの呼吸トレーニングから開始する。

ヨガマットに仰向けになり、最初はロングブレス(深く息を吸い、大きく息を吐く)を3分、次にリズムブレス(リズミカルに息を吸い息を吐く)を3分、そして最後は3点(背・尻・脹脛)をヨガマットに押し付けてのロングブレスを3分。

次に体操。

上半身の腕周りと下半身の股関節を緩めるよう、丁寧に行う。

つづけて、V字腹筋と腕立てを3セット。

ここまでおよそ40分間、全身にじわりと汗が滲み出る。

そして、いよいよ筋トレとストレッチが始まる。

火曜日は下半身(例えばスクワットなど数種類の組み合わせで)を、金曜日は上半身(例えばダンベルや腹筋ローラーなどの組み合わせで)と、各部位の筋トレをした後は、ほぼ同じ時間をかけてストレッチを繰り返す。

気がつけば、あっという間の90分間である。

毎回、始まる前は面倒くさい、しんどいから嫌だとか、いろいろと逃げ口上を考えるのだが、トレーニングを終えるとなんとも清々しい気分になる。

それに加えて、妻と一緒に参加していることで、お互いに頑張ろうという気持ちになることも続けられている要因の1つだろう。

それにしても、妻が根気よくこのレッスンを続けたことでの変化には驚く。

妻は50歳を過ぎて、すっかり体力も持久力もなくなっていた。

一緒に散歩に出かけ、歩く距離が長いと必ずと言っていいほど足がつってしばらく動けなくなるので、出掛けるのが不安になっていた。

出掛けなければ余計に体力がなくなるという悪循環である。

僕は、数ヶ月前からこのストレングストレーニングに参加していたのだが、ある日「ただ終わるのを待っているのもつまらないので参加してみたい」と妻から私に相談があり、スタートした。

当然のことだが、最初は腹筋も腕立てもぜんぜん出来なかった。

しかし、続けることで次第に筋力もアップし、深く呼吸ができ軽快に歩けるようになった。 

加えて驚いたことに、肩こりが全く無くなったと。

ひとりでは続かないであろうレッスンも妻や仲間、コーチと一緒にトレーニングすることで続けることができている。

そして、毎回間違いなくトレーニング後はスッキリと気分爽快になれる。

いま、ごきげんに暮らすことができていることに感謝したい。

「ストレングス」のお問い合わせはこちらから


次週、「ファンサイト通信」お休みのお知らせです。

次週、2月11日金曜日は「建国記念の日」祝日です。

ファンサイト通信もお休みとさせていただきます。

次回は、2月18日金曜日配信となります。

引き続き、ご高覧のほどよろしくお願いします。

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