第950号『ご機嫌に過ごすための8つの習慣』

今週15日(日)、いよいよ今年最初のトライアスロンレース(世界トライアスロンシリーズ横浜大会)だ。
GWの連休中はトレーニング三昧と決めていた。
ところが、残念なことに天気がいまひとつ良くない。
しかも肌寒く、すっきりとしない空模様が続いた。
こうして、気がつけばトレーニングプランはまったく予定通りには行かず、心がザワザワと焦るばかりだ。
ゆえに、空いている時間はなるべくトレーニングメニューを入れたい。
なにしろ、スイム・バイク・ランと3つの競技を行うのだから練習時間はいくらあっても足りない。

イライラしていたのだと思うが、スケジュール帳を片手に、この日とこの日は練習に当てたいと妻に告げた。
すると、この様子を静かに見守っていた妻からの一言である。
「連休中は練習ばかりなの?」と。

ギクリとした。
当然のことである。
まずは、家人との良き関係があってこその趣味である。
優先順位を間違えると、心穏やかに事を運ぶことはできない。
加えて最近、妻からの問いかけに返事をしないこともままあるらしい。
夢中になっていて聞こえなかったのかと言われれば、ただ返事が面倒だったのかもしれない。
自分でも思い当たるフシは多々あった。

「“ちょっと待って”の一言でもいいから、返事はしてね」と言われ、返す言葉もなく、「はいっ」と即答した。

すべては、ご機嫌良くに過ごすためにやっていることなのに、そうできていないのは本末転倒である。
あらためて、”70歳をご機嫌に過ごすための8つの習慣”を考えてみた。

【70歳をご機嫌に過ごすための8つの習慣】

・妻の問いかけには必ず返事をする

・身の回りの整理整頓はこまめにする

・早寝早起

・食べすぎない飲みすぎない

・こまめに水分を摂る

・汗をかくくらい身体を動かす

・日々、本を読む

・働けるうちは働く

一見どれも簡単でハードルも低くく見えるが、習慣にするにはなかなか手強い。

習慣とは、考えずに出来る行動のことである。
列挙した8つの事柄を、あたかも息を吸うようにできるようになりたい。

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