第1号『ファンサイトのゆくへ』

最近、毎週日曜日のNHK大河ドラマ『利家とまつ』を見ています。 信長はどこかベンチャー企業の社長のようにも見えるし、武士の妻たちも自由に物言うところがいままでの男視点の時代劇とは見方が違っておもしろい。 あの当時平均寿命が40歳前後とすれば彼等は何歳ごろに輝いていたのだろう・・・。 かれらは若いのに老成している。 毎回見ていて彼等の破天荒な言動にもかかわらずなぜか納得させられてしまう。

それは武士の覚悟として「死」ということを強く意識の中に位置付け行動しているからだろう。 私自身が、80歳まで平均寿命が延びたいま「死」の覚悟もないままだらだらと生きていたことを感じたのは、昨年実弟が3年におよぶ病との戦いの末に46歳で亡くなり自分にとっても「死」が決して遠い存在ではないということを思い知らされた時です。

いままで独立など思いもよらず、好きな仕事のできる環境と人より少しはましな報酬であればそれでいいと考えていました。

そんななかでWebと出会い最初のコンペはアンダーセンとの競合での無残な敗退そして挫折。ともあれビジネスとして取り組んで5年、この間さまざまなプロジェクトを立ち上げてきた。

2年前からはじめたファンサイト実践法(次回以降詳細にお話しします)を使いキリンシーグラムのサイト、極楽クラブhttp://www.bostonclub.net/でおおきな成果を得ることができました。 その他いくつかの企業ファンサイトの企画制作を通しwebでのマーケティングの可能性を肌身でこれほど感じたことはありませんでした。 よしこれならできる。 極楽クラブ顧客会員13万人。これがその結果の1つです。

顧客と同じ目線で捉えたマーケティングはこれからの企業PRの中心的な発信のテーマである、この企画制作を通しお手伝いをしてみたいと考えています。

おもいっきり自分の仕事がしたい。

いま自分の中でその思いはますます強くなってきています。

今回まずは予告編のメールです。 次回、会社設立に向けての展開やファンサイトの今後のこと、そして日常自分が 感じていることなど勝手に発信していきたいと考えています。 どうかお付き合いのほどよろしくお願いします。

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