人に「小さな会社を切り盛りするのは大変でしょう」と言われることがある。
稀に、よくやっているねと(続けてこれた奇跡を)褒められることもある。
小さな会社だから、コピーとりから掃除まで自分たちでやるのは当たり前。
クライアントとの、金銭交渉や仕事を切られた時の次の一手の方策など、
これまで様々に生き残るための学習をしてきた。
けれども、ボクのやっていることは普通のことで、商店街のおばちゃんや
おじさんとなんら変わるところはない。
雨が降ろうが、体調が悪かろうが、毎日「はい、いらっしゃい」と店を開
ける。
おそらく、日本全国の中小零細企業の社長も当たり前のように休まない。
会社のために、社員のために、家族のために働いている。
明るく朗らかに、時に我慢強く・・・。
人の金を当てにして生活をするということは、全く自由がないのと同じことだ。
自分で稼いで、自分の金でごはんを食べる。
なんだかんだ言ったってこれが基本だ。
お金は自由を買える。
そして、それで自分の行動範囲を広げることも出来る。
人生も仕事にも、突然の嵐はつきものだ。
そして、お金で危機を回避することも出来る。
人生で行き詰まったり、思いもよらない災いがあった時、次の一手が打てる。
働くことは生きることだ。
そうなんだ、人が人であることをやめないために、人は働くのだ。
—お知らせです。—
現在、ファンサイトのメンバーは制作部長:文屋 潤、営業部長:川村 大輔、
デザイナー:武村 寛明、成 智恩、川村幸世、社外取締役:高原純一。
そして、来月から営業と制作進行を担当する新人が加わります。
名前は、安原真広(やすはら まひろ)。
一橋大学大学院言語社会研究科を終了した26歳の青年です。
川村、そしてファンサイトのメンバーが、日々、働くことを通して多くの学びと
気付きを得、皆様と共に成長できるようこれからも覚悟をもって精進します。
今後とも、ご贔屓のほどよろしくお願いします。