第588号『シーズンオフ』

【牛も千里、馬も千里】
【牛も千里、馬も千里】

11月2日、横浜トライアスロン研究所(滝川満弘所長)の、シーズン終了セレ
モニーがあり参加した。
ボクは、昨年12月からこの研究所でトレーニングをしてきた。

この日は、トライアスリートとその関係者120名以上が集まった。
場所は、横浜馬車道にある横浜ビールに併設するレストラン「驛の食卓」。
横浜ビールの太田社長も横浜トライアスロン研究所の仲間ということもあり、
この場を提供してくれた。

そして、今年のレースを振り返り、それぞれに達成したことや、来年の目標を語
り、あるいは家族や友人からの応援に感謝したりと、中身の濃いパーティだった。

ボクは9月に今年のレースが終わり、シーズンオフになった。
シーズン中、ともすればトレーニングを優先しがちになり、妻や友人との付き合
いを後回しにしてきた。
だから、10月には妻と旅に出かけたり、友だちや仕事仲間との飲み会にも積極的
に出席した。

朝、体重計に乗る。
結果、わずか1ヶ月で2キロ増。

それでも、いい。
否、それがいい。
物事はすべからく、メリハリが必要であり、ハレとケの時がある。
息は、吸うことよりも吐くことが大切である。
疲れている時のことを思い浮かべてみる。
すると、吸うことばかりに気が行き、吐くことがおざなりになっている
ことに気付く。
だから、過呼吸気味になり、かえって息苦しく感じるのだ。

口からゆっくりと長く息を吐き、鼻から自然に息を吸う。
ゆったりとした気分で来シーズンのレースをイメージしてみる。
さて、どのレースに出ようか、と。

次のレースが定まるまで、まだもう少し、体重が増えそうだ。

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