12日、朝から新横浜小机フィールドでの長距離走の練習会に参加した。
今年最初の横浜トライアスロン研究所主催による合同トレーニングである。
左足ふくろはぎが肉離れで、炎症を起こしている。
走れないことのフラストレーションは以外と大きく、そして重い。
すでに2月にハーフマラソンのレースにも、エントリーしている。
焦る。
なんとかしようとすればするほどに。
だから、痛めた部分をぐるぐる巻きにテーピングし、走ってみた。
しかし、30分もしないうちに、筋肉の繊維がまるで引き裂かれるような痛みが伴う。
12月のはじめ、5日間ほど出張で沖縄に行った。
食に関連するイベントで荷物も多かった。
トランクの重さも10キロ以上。
移動の度に荷物の積み降ろしをする。
そして、いつものようにトランクをクルマの荷台に上げようとした時、軸足になって
いた左足のふくろはぎに、バリッという音を感じた瞬間、その場に踞るほどの激しい
痛み。
もちろん、治療はしているものの、状態は遅々として好転せず。
こんな状態がすでに1ヶ月以上続いている。
普段、トレーニングでは怪我をしないように十分な注意と準備をしていたのに、なん
という軽率なミスをしたのだと自責した。
しかし、責めても何一つ解決はしない。
起きてしまったものは仕方がない。
だから、別な思考回路を採用することにした。
治まるまで放っておく。
走ることを暫く放棄し、苦手な泳ぎと、苦しい自転車(幸い自転車を漕ぐ筋肉は大丈
夫だ)のインターバルを徹底的にやってみよう。
出来ないことに拘泥するのではなく、出来ることをやる。
どんな状況でも、成長するためにやれることはある。