第614号『直感力』

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【夢見るリリィ】

日々、会社を運営している中で、決断を迫られることが度々ある。

やるか、止めるか。

心が揺れたとき、ボクは直感に決定を委ねることも多い。
理屈に合わないことでも、この道だと思うことがある。

2011年2月、震災前、中央区浜町にあったアトリエを横浜金沢区に移転したときや、ここ
3年続けてスタッフを採用したときも。

「こっち」だと直感が教えてくれたら、ボクはそれに従う。

直感の中身は、とても大きな2つの力(要素)で出来ている。

1つ目は、勇気。
勇気とはチャレンジすること。
つまり、今まで通りではない道を選ぶことであり、初めての経験をすることであり、まっ
たく違う結果や成果につながる可能性が生まれる。
もちろん、失敗するリスクも高い。
勇気をだすことは、しばしば格好悪く、他人から見れば滑稽なくらい、もがき苦しみ、泥
まみれになり、這いつくばるような状態になることばかり。
しかし、勇気を出してやった仕事は、なぜか満足感を伴うことが多い。

そして、もう1つは決断力。
この力を鍛える方法はシンプルだ。
心と身体のバランスを、健康に保つことがなにより大切だ。

例えば、

・運動して汗を流す。

・お腹がすいたら、美味しく食べる。

・よい酒で、気持ちよく酔う。

・夜更かしせず、早朝に目覚め仕事をする。

これまで仕事を通して、ボクはたくさんの凄くて素敵な大人たちと出会ってきた。
その彼らに、共通することがある。

それは、自らが一歩踏み出す勇気を持ってテーマをつくり、そして結果を生み出して
いる。

誰かがやってくれるのを待っていたのでは、なりたいものにはなれない。
だからボクも、なりたい自分になるために、これからも決断する力を鍛える。

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