第749号『トライアスロン大会結果報告』

【滝川コーチと】

先週日曜日に出場した「第8回横浜シーサイドトライアスロン大会」、今回も無事に完走するこ
とができた。
そのリザルト(結果報告)である。

スイム400メートル:9分17秒、バイク20キロ:45分08秒、ラン5キロ:24分43秒。
トータル1時間19分08秒、507名完走中249位。
年代別60歳代(60歳から69歳まで)23名中5位。
ちなみに、去年のトータルタイムは1時間19分15秒。
7秒ではあるが、昨年より良いタイムで完走できたことは素直に喜びたい。

年々歳々、体力が落ちていくことは否めない中で、結果としてタイムを縮めることができたこと
は1年間のトレーニングが、ほぼ計画通り上手くいったということである。
指導いただいた横浜トライアスロン研究所、滝川コーチに感謝したい。

さて、この大会、今回で7回目の出場である。
こうして何年も同じレースに出ていると、顔見知りと再会することもままある。
まして、60歳以上の年齢ともなると、おのずとその数も絞られてくるから、なんだか戦友と会
っているような気分になる。
こうして、レース開始までの待ち時間、握手をしたり世間話を交わしたりする。

普段、どちらかといえば人付き合いの良いとは言えない僕にとって、素直に話せる仲間(それ
は、同好の士というよりは、もう少し強い・・・)、壁を乗り越えてきた仲間としての連帯感
のようなものを感じる。

考えてみれば、レースに出ているほとんどの人は、仕事や家族や身体との調整やトラブルを抱
えながら、時間のない中で水泳、自転車、ランニングと日々トレーニング(好き好んでやって
いるのだから、誰かに文句があるわけではない)を重ねているはずである。

毎回、レースの度に感じるのだが、ある種のピリピリした緊張感というものは当然あるのだが、
そればかりではない、もう少し緩い穏やかさのようなものが、トライアスロンレースの会場に
はある。
もちろん、真剣勝負の大会であるから後日送られてくるリザルトを眺めながら、結果に喜んだ
り、悔しがったりするのだが・・・。
そうしたことはあるにせよ、レースに参加することは、勝ち負けとは別に、お互い様々なこと
を乗り越えてここにいる(レースのスタートラインに立てたことを良かったと称え合う)気持
ちも強い。

こうして、今回も仲間たちとの連帯感を感じることができたことが、なにより嬉しい。