第875号『2020夏の振り返り』

【映画 のび太の新恐竜パンフレット】

8月13日(金)8月21日(金)と2週、例年通りファンサイト通信も夏休みをいただいた。
いつものような夏休み、というわけにはいかなかったが、それでもなんとか日々を楽しく過ごすことができた。
お休みの間にやってみようと計画したいたことの中で、出来たことと、出来なかったことがある。
そして、いくつかの発見もあった。

この夏、やってみようと考えていた10のことがらの、振り返りである。

□観音崎周辺にてバイクのトレーニングを行う。
#暑さに負けず、横浜ー観音崎周辺コース60キロを2回走れた。

□バイクのメンテナンスをする。
#いろいろと不具合(事故に繋がる危険)があるので、さらにしっかりとメンテンンスが必要だ。

□日曜日午前中、横須賀走水周辺の海で泳ぐ。
#今年はじめての海でのスイムトレーニングができた。やっぱり、海で泳ぐのは最高に気分がいい。

□筋トレは上半身と下半身に分けて行う。
#火曜日と金曜日コーチの指導のもと、90分間Zoomでのリモートトレーニング。かなりハードだが、これも続けると癖になる。

□孫たちとリモートでパーティを開催する。
#ほんの短い時間だったが彼らの声が聞けて嬉しかった。それにしても、孫たちにとっても少し残念な夏だ。

□スマホもPCも使わない日をつくる。
#これは出来なかった。残念ながら、スマホもPCからも離れられなかった。

□居間と台所の床を水洗いする。
#水拭きしただけで床がサラサラになり、裸足でいることがこんなに気持ち良いとは。

□普段使いのグラスを洗い、磨く。
#たったこれだけで、魔法にでもかかったかのようにビールの味がグンとアップするから不思議だ。

□『映画ドラえもん のび太の新恐竜』を観る。
#倅が脚本を担当していたこともあり、意を決して映画館で久々の映画鑑賞だった。思っていた以上に、映画を映画館で観ることの(特に音の)心地よさを再発見した。そして、傑作(『のび太の恐竜』1980年製作)に立ち向かうことの難しさと楽しさを感じさせてくれた映画だった。

□『イエスという男』田川建三著を読む。
#まだ読み終わっていないが、これまでのイエス像とは違う切り口でい描かれていて新鮮である。例えば、書き出しからして過激だ。少し長いが引用する。
”イエスはキリスト教の先駆者ではない。歴史の先駆者である。(中略)先駆者はその時代を拒否する。歴史の進むべきかなたを、自覚的にか直感的にか、先取りするということは、当然、歴史の現状を拒否することである。現状に対する厳しい拒否の精神が未来を変化させる。従って、歴史の先駆者は、その同時代の、またそれに続く歴史によって、まず抹殺されようとする。(中略)このように歴史が先駆者の思い出を抹殺しきれずに残してしまった場合には、今度は逆にかかえこもうとする。キリスト教がイエスを教祖にしたのは、そういうことなのだ。”
引用を読んでお分かりの通り、かなり過激な書である。

はっきり言って、まだまだ不完全燃焼の夏である。
そんな中、メンバーとして参加している横浜トライアスロン研究所(YTRI)が、9月にトライアスロンの記録会(参加メンバーによる小規模なレース形式)を三浦半島で実施するという。
なんだか、ワクワクしてきたぞ。
もう少しだけ、この夏を楽しみたい。