第21回 『ぶらぶら』

 落語演目に「ぞろぞろ」や「だくだく」のような意味不明な繰り返しがありますが、今回の話は「ぶらぶら」です。

 12月は忘年会シーズンですが、私が主宰する折込広告業界の忘年会は、いつも一番早い忘年会で、毎年11月の最終金曜日と決めています。もちろん、会場は私が決めています。今年の会場となった店は、既にファンサイト通信“ミステリー・ツアー”で紹介した両国の「ペーパームーン」です。

 これまで忘年会の会場に選んできた店を列挙してみると、久松町で野菜中心の大皿料理を食べさせる「たむ幸」、本所でメンチカツが有名な「わくい亭」の牡蠣鍋、東向島のbarで中華料理が美味しい「bee」、牡蠣の料理が8種類もある下町両国の洋食屋「クインベル」、雑司が谷で脱サラ蕎麦屋「和邑」の鴨鍋、新橋で創作ペルー料理の店「荒井商店」、四谷荒木町で韓国薬膳料理を食べさせる「ハレルヤ亭」、神田神保町(専修大学前)で中華おこげ料理の「源来酒家」などで、殆どが美味しくて安価でボリュームがある3拍子揃った店ばかりです。

 これらの店は全て私が一度~数回は通って気に入った店ばかりです。美味しくて安価でボリュームがある3拍子揃った店であることは前提で、プラスしてオーナー(マスター)と店で働く人の言動が見ていて聞いていて気持ちの良い店です。それと料理が出てくる「間」も重要です。目配りが出来ているということでしょうか。

 それらの店と出会うには、どうしたら良いかと言うと、

【1】 手っ取り早いのは信頼できる美味しん坊(友人)に教えてもらう
【2】 「さとなお」などのブログで判断する
【3】 料理本や飲食店雑誌で情報を仕入れる
【4】 ネットの「ぐるなび」や「食べログ」で検索する
【5】 街歩き(散歩)で偶然に出合う

などがあります。

 「【1】」は店に連れて行ってもらい、料理の注文の仕方まで教わることが出来るので、失敗はありません。「【2】」「【3】」「【4】」は情報を得て、一度は行って吟味する必要があります。「⑤」は偶然性に委ねるようですが、意外とヒットします。特に夜の「ぶらぶら」は、店の外観と客の入り具合が分かります。外に貼り出されたメニューなどを読みながら、「この値段なら良いかも・・・」と呟きながらぶらりぶらり。もちろん、時間に余裕があるときは飛び込んでいますが、だいたいは一杯飲んだ後の「ぶらぶら」なので、記憶の1ページに書き込み、次回、行く機会を待っています。

 下町の洋食屋「クインベル」や最近、気に入って数回、通っている文京区菊坂のロシア料理「海燕」などは、「ぶらぶら」の成果です。

ぶらぶら
ぶらぶら
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