NPO法人アースキューブジャパンの代表 中村 功芳(なかむら・あつよし)さん。
皆さま、たいへんご無沙汰しています。
折込広告文化研究所の鍋島です。
だいぶ前になりますが、ファンサイト通信で書かさせていただいておりましたが、多少時間が空きましたが、今回から定期的に、我が関心事である興味深い活動をされておられる方(地域をデザインしている方、地域のイノベーター)と出会い、共感しましたので、一人だけ享受するのは勿体無いと考え、この場で披露させていただくことにしました。
「地域イノベーター」シリーズ
へぇ~、こんな面白い方が、こんな素晴らしい方がいるんだ~と軽く受け止めていただければ幸いです。
(※写真は関連サイトから拝借したものもあります。説明に必要と考え拝借しましたので、ご容赦ください。)
今回の地域イノベーターは、ゲストハウス開業を支援する団体として注目されているNPO法人アースキューブジャパンの代表である中村 功芳(なかむら・あつよし)さん。
2018年1月6日に、初めてお会いしました。浅草橋にあるリトルジャパンというゲストハウスでトークイベントがあり、その講師が中村さん。
このNPO法人アースキューブジャパンは“日本地域の魅力を世界に発信し、真の豊かさを追求すること”を理念に掲げ、2012年に設立されました。
中村さんは、岡山県倉敷市出身の現在42歳。まだゲストハウスの存在があまり知られていなかった2011年4月に、地域の住民と一緒に旅人をおもてなしするゲストハウスを岡山県倉敷市に開業しました。「倉敷まちなか居住 くるま座 有鄰庵(ゆうりんあん)」です。
伝統木造建築が建ち並ぶ倉敷市の美観地区のど真ん中で、味わいある古民家を改装した宿は、現在まで52ヵ国以上の国々からバックパッカーが訪れて、毎日交流しています。
中村さんは、これからの日本の地域活性化のモデルといえる「地域まるごと宿」やゲストハウスの開業を支援する「地域と生きるゲストハウス開業合宿」「地域でなりわいを創る合宿」などを開催して全国各地を回り100ヵ所以上のゲストハウスのプロデュースに関わっています。
実は中村さん、以前は携帯電話を販売する会社の経営者でした。朝から晩まで働き、仕事は楽しかったそうですが、ある時、仕事の休みに旅に出た(屋久島)時に心境の変化がありました。旅先でのんびり散歩をしていると、お墓に毎日新しい花が活けられていることに気づき、ここには心の豊かさがあるなあと感じたそうです。同時に、これからは経済の豊かさだけではなく、心の豊かさがあってはじめて幸せになれるのではないかと感じたそうです。
中村さんが、ゲストハウスのプロデュースする際に、いつも言っていることは、その土地でゲストハウスを開く人に12の成功ストーリーを考えさせるそうです。あらゆる課題に対して解決のイメージを繰り返し考えてもらい、中村さんが大丈夫だと思った時点で、手を付けるそうです。しかし永久に完成には成りません。何故なら11が成功しても、次の12にかかる時に更に12の成功ストーリーをイメージしていくそうです。永久運動。
中村さんは怖いと思う時は、自分が成功したと思うことと12のイメージが湧き出てこない時だそうです。この考え、共感できます。
今回はここまで。
次回また、素晴らしい地域イノベーターをご紹介したいとおもいます。
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「鍋島」のプロフィール
鍋島裕俊(折込広告文化研究所 代表)
*1950年、佐賀県佐賀市に生まれる。
*1980年に朝日新聞社系の折込広告会社に営業で入り、その後、出版、マーケティング、社長室、メディア戦略を経て、無事に卒業(2015年)。
*折込広告全国大会の研修会や本会議の基調講演講師のプロデュースを業界への恩返しと考えサポート。
*研究テーマは、①折込広告の全般研究、②折込広告史の研究、③地域メディアの研究、④地域づくり、など。
*2014年に「折込広告文化研究所」を設立。
*折込広告に関する執筆は、「商業界」「食品商業」「宣伝会議」「販促会議」「物価資料」など、過去に掲載。
*印刷会社の“街おこし” 一般社団法人マーチング委員会の渉外部長。
*全日本印刷工業組合連合会(全印工連)CSR認定委員会の委員。
*オリケン・セミナーを定期的に主宰(達人シリーズ、著者シリーズ、今が旬シリーズ)。
*facebookでの発信は、多岐に渡る。