第962号『普段使いのグラスを磨いた』
7月の最後の休日、普段使いのグラスを磨いた。ほぼ毎朝、水を飲むことから一日が始まる。グラスに水を注ぐ。そして朝日に向かってグラスを翳し、呪文を唱える。「今日一日、ご機嫌に過ごせますように」と、願いを込めて一気に飲む。こう
第961号『管理とは人にされるものではない』
本来、作業と仕事は同根であり深いところで繋がっていた。作業とは、与えらた指示内容を大過なくこなすことであり、仕事とは創意や工夫をもって自らが作り出していくものである。 比喩的に言えば、戦術(作業)と戦略(仕事)との関係の
第960号『いろいろありがとう。そして、さようなら』
古希祝いで、倅たちから贈り物をもらった。次男からは、自転車に取り付ける室内用のローラー台。僕と同じく、トライアスロンを趣味に持つ次男らしいプレゼントだが、Zwift(PC上で世界中の場所や人とつながって楽しむことができる
第959号『その答えが知りたくて生きているのだ。』
クライアント先のECサイト構築を通して、改めて確信できたことがある。 それは、商品という「モノ」そのものを売るだけではなく、例えば「よき思いで」や「おもてなしの心」、あるいは「健康」といった、文化やストーリー(文脈)を語
第958号『77はエンジェルナンバー』
今年も、大谷翔平の活躍から目が離せない。なにしろ、100年ほど前にベーブ・ルースが2シーズンやったというバッターとピッチャーの二刀流を、高度に進化したこの時代に、しかも世界最高峰のMLBでシーズン途中であるが、すでに18
第957号『週末の楽しみがまた1つ増えた。』
横浜市では、70歳から敬老特別乗車証という優待制度を利用することができる。納税額によって収める料金の違いはあるが、指定された料金を払えば原則、バス・地下鉄・モノレール(シーサイドライン)が乗り放題である。まことにもって、
第956号『どうでもいいことだけど思い出したこと』
会話をしていて、地名や名前や日時など思い出せないことがしばしばある。一方、あるきっかけで淀みなく記憶がよみがえることもある。困ったことに肝心なことはなかなか思い出せず、どうでもいいようなことに限って詳細に覚えているものだ
第955号『昨日までの弱い自分と比べろよ!』
5月15日WTCS(2022ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ)横浜大会の翌日から始まった痛みと付き合って、5週目に突入した。面白いと云ったら語弊があるが、日々痛みの具合や箇所が変化している。 痛み指数(
第954号『僕の読書スタイル』
朝の小一時間、トイレで本を読む。そもそも本を読むことは得意ではなく、かつ遅読。ビジネス関連の雑誌類には目を通すものの、日々の仕事や雑務に追われて、なかなか純粋に本を読むところまでは至らない。しかし、読んでみたいと思ってい
第953号『21期目への決意』
月末月初は、得意先の更新作業やメルマガの配信、そして社員や社外スタッフへの銀行振込の準備などでバタバタする。さらに、今月は決算書の説明や消費税の納入額の報告など、顧問税理士Hさんとの打ち合わせもあり気忙しい。 昨日、その