第872号『オンライン授業事始め』
【学籍名簿】 蒲田にある日本工学院専門学校(3年制)で非常勤講師として、週1回コミュニケーションとマーケティングの講義を担当している。 今年は、コロナ禍の影響で初回の講義が始まったのが6月12日と、例年に比べ2ヶ月ほど遅
第871号『企業ファンサイト2.0-15』
【私的No.1「黄金の揚げもち 塩味」】 前回の870号につづき、岩塚製菓株式会社高橋部長との対談である。 ●“一方的”から“相互的”へと変化した顧客との交流 川村:自社メディアを立ち上げる中で、ファンというキーワードに
第870号『企業ファンサイト2.0-14』
【岩塚製菓のおこせん】 閾値(いきち)という言葉を知ったのは、原宿クエストホールでの動物行動学者ライアル・ワトソンの講演会だっか、『生命潮流ー来るべきものの予感』(ライアル・ワトソン著小幡和枝、他訳)の翻訳者、小幡和枝さ
第869号『オンライントレーニング』
【Zoomで】 4月からのコロナ禍で、スポーツのシーンも様変わりした。 32歳の時、ひょんなキッカケで始めたトライアスロン。 相性がよかったのか、ハマった。 そして、各地で開催されているレースに参加していた。 しかし、5
第868号『2枚のマスクが届いた』
【父の形見】 ようやく我が家にも、ビニール袋に入った2枚のマスクが届いた。 この2枚のマスクを手にして、92歳で亡くなった父が話した言葉を思い出した。 父は故郷、津軽で時計修理の職人として小さな時計店を営んでいた。 余談
第867号『企業ファンサイト2.0-その13』
【塾生と。上段左端、甲斐代表】 前号につづき、日本マーケティング塾甲斐代表との対談である。 ●「なんとなくいいね」を生み出す秘訣 川村:ファンサイトの取り組みで興味を持っていただけたのはどんなところでしたか? 甲斐:一貫
第866号『企業ファンサイト2.0-その12』
【授業でのひとコマ】 前号でタイトルを決めた。 それに伴い、今号から『本を書く』のシリーズを『企業ファンサイト2.0』と題し、書き進める。 さて、改めて宣言するならば「ファンサイト」とは、主義主張である。 したがって、フ
第865号『本のタイトル』
【大きなくすの木】 今朝は初夏を思わせるような陽気に誘われ、お茶の入ったカップを持ちベランダに出た。 ベランダの先に大きなくすの木があり、風に枝葉がそよいでいる。 ぼんやりと眺めていると、ふいに弟のことが脳裏に浮かんだ。
第864号『巣ごもり生活で』
【シーサイドタウン】 毎年恒例のGW期間のお休みをいただき、2週間ぶりの『ファンサイト通信』再開である。 期せずして、コロナ禍でのステイホームと重なり、巣ごもり生活の日々が続いている。 こうした事態のさなかで、あれ?と、
第863号『杞憂』
【太陽の塔】 『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想う とき』ケン・ローチ監督83歳、『運び屋』『リ チャード・ジュエル』クリント・イーストウッド 監督89歳、『男はつらいよ お帰り寅さん』山 田洋次監督88歳。 い