第772号『小さな会社だからこそ出来ること』

【ポートレート】 来週の月曜日、4月9日は弊社ファンサイトが創業した日である。 そして、17期目に入る。 創業当初から、これからは企業の商品やサービスをこよなく愛するファンといか に接するか? 単に、企業のホームページを

第771号『朝練』

【愛用のスイムキャップとゴーグル】 火曜日の朝は、恒例のスイムトレーニングの日である。 いつもなら5時までぐっすりと眠るのだが、珍しく3時前に喉が渇き、水が飲み たくなり目が覚めた。 すぐに、喉が痛く身体もダルいことに気

第770号『人生の後半戦を考えてみた』

【愛猫リリー】 最近、気付いたことだが人生の後半戦の問題は、若いときに思い描いて いたものとはまったく違っていた。 この歳になって、感じたことである。 自分でも信じられないのだが、好きだった本を読むことが(目がチカチ カ

第769号『映画雑感』

【サントラ盤】 週末、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』を観た。 ギレルモ・デル・トロ監督はこの作品で第90回アカデミー賞、監督賞 ・作品賞・美術賞・作曲賞と今回最多の4つの賞を獲得、加えて第74回 ベネチア国際映画祭で

第768号『自分ブランドを作る』

【のれん】 同じ過ちを起こす。 人間だから仕方のないことだと思う。 しかし、それにも限度はある。 そして、自分の犯した過ちに鈍感な人にかぎって、繰り返し虚言癖かと思われるよ うな言い訳めいた言葉を吐く。 曰く、「自分を信

第767号『YESのボタンを押す』

【ONE WAY】 やる・やらない、好き・嫌いという感情はコントロールできるものである。 そもそも感情は、なんとなく自然に(積乱雲のように)湧き上がってくるもので はない。 意外に思うかもしれないが、それは行動の後にしか

第766号『酒場有情』

【界隈】 以前に比べ、あまり外で飲まなくなった。 それでも、月に数度、幾つかお気に入りの酒場を巡り、その暖簾をくぐる。 僕は、ビジネスとして経営しているようなチェーン店や、流行りの店舗よりは、 生業(なりわい)として、個

第765号『人生を自由に歩くために』

【一歩】 ふと、ある男のことを思い出した。 二十数年前のことである。 悪い男ではなかったが、ほめられない癖(へき)があった。 それは「仕事を抱え込んでしまうこと」だった。 40歳を目前に転職したばかりで、少し焦っていたこ

第764号『ツキ(運)のつくり方』

【大谷翔平の目標達成表】 年が明けてから、なんとなく調子が出ない。 体調なのか、心の塩梅なのか、兎も角、いまひとつピリッとしないのだ。 例えば、1月におこなったロードバイクのトレーニングで、梨状筋(お尻の奥 にある筋肉)

第763号『しきたりという居心地』

【岩塚製菓「大人のおつまみ」】 つい先日、自分が何気なくおこなう行為にも、意外と、しきたりのようなものがあるこ とに気がついた。 例えば、映画館で席を選ぶとき(もちろん空いていればだが)、真ん中より2列後ろで、 且つ、ス