第533号『プレゼンテーション』
先日、取引先の営業担当者40名へのプレゼンテーションの機会をいただいた。 内容は、いま進めている「ファンサイト」プロジェクトについて。 営業職は、会社の窓口としての顔を持ち、さらに、商品を売り込む最前線部隊 でもある。
第532号『伯母のパウンドケーキ』
アトリエの窓から、中庭の花々を手入れしている人影が見えた。 ふと、連想ゲームのように、イングリッシュガーデンを造ることが趣味だった 伯母のことを思い出した。 幼い頃、毎年観桜会の季節になると、父に手を引かれ伯母の家に遊び
第531号『変えたい』
午前中、仕事の合間を縫い、アトリエの近くのスポーツジムでトレーニングをしていた。 ストレッチマットを片付けようと屈んだ時、頭がクラリとし、目眩が襲ったかに思えた。 間髪を入れず、オフィスからスタッフが飛び出してきて「地震
第530号『ご縁結び』
今朝、とても嬉しいメールをいただいた。 かねてから、懸案だった食品メーカーへのプレゼンテーションが役員会で了承され、 正式な契約調印を交わしたいとの内容である。 ここに至まで、たくさんの方々とのご縁と、ご協力があり、その
第529号『朝の新しい習慣』
朝、小1時間ほど、アトリエのベランダに置いてある椅子に腰掛け、本を読む。 海が近いせいか、風もあり部屋にいるより過ごしやすい。 この夏、習慣になったスタイルである。 という案配で、読んだ本の備忘録。 ・木皿泉著『昨日のカ
第528号『仕事を通して学んだこと』
夕方、得意先のご担当から電話。 内容は、来月で5年間続けてきたサイトを他の業者に移行するとのこと。 青天の霹靂、オーマイゴッ! つい先日の定例会議でも問題なく更新している旨を確認した。 理由を聞けども、小声で「すみません
第527号『ローンチ間近のファンサイト』
今月末スタート予定の、ちょっと面白いファンサイトの準備をしている。 最近では「ソーシャルファンディング」とか「クラウドファンディング」と呼ばれる サービスも随分と知られてきた。 現在、日本で知られているものとしては、CA
第526号『ファンの時代』
昨日、留守電に伝言が残っていた。 ボソボソとした声で聞き取れない。 何回か聞き直し、どうやら車検のことと判明した。 すっかり失念していた。 そういば、そんな時期である。 失念していた理由は、手元にないから。 車を貸して、
第525号『神は細部に宿る』
夏にロックは似合った。 1968年高校2年の夏、弘前のダンスホール(ディスコでもクラブでもない)で流れい たローリング・ストーンズの”Paint It, Black”「黒くぬれ」。 1970年大学
第524号『約束』
例えば「こんど本を貸すね」、例えば「こんど飲みにいきましょう」と言われ、貸し てくれたことも、飲んだためしもない。 うっかり失念したり、よしんば約束を果たさなくても、あまり困ることもないからと、 高をくくってしまう。 社