第493号『K直営店成功の秘密』
はじめてファンの存在を意識したのは、A社のウォーキングシューズを担当した時のことだ。 この頃、僕は倒産したアパレル会社の宣伝部を母体に独立した会社に席を置いていた。 ファンサイトを起業する遥か以前のことである。 この企画
第492号『失敗は嫌いですか?』
自己正当化するわけではないが、失敗という言葉は嫌いではない。 これまでの人生を、つらつら振り返ってみて、成功した数より失敗した数のほうが圧倒的に多い。 もちろん、失敗を良しとする人などいないだろうし、僕自身、無論、成功を
第491号『昨日出来たことを今日も続ける』
9月23日日曜日、6時起床。 昨夜から、南房総千倉の宿にいる。 外は雨。 昨日までの暑さとは打って変わり、肌寒いくらいだ。 これから、「第41回南房総市ロードレース千倉」で走る。 距離は10キロ。 このレースに2003年
第490号『キルギス FUN-CLUB』
昨年暮れに亡くなった、顧問の宇田一夫が残してくれた遺産がある。 1つは、ブログ『花も実もない! Marketing One Hit Shot』に詰め込まれているマーケティングの教え。 プランを組み立てていて何かに迷ったと
第489号『父の言葉』
週末、義妹に伴われ上京していた父と1年ぶりで会った。 父は1921年、大正10年10月1日生まれ、もうすぐ91歳になる。 この日、僕の長男家族、姪っ子たちも一緒に横浜中華街で昼食を摂った。 幾分、痩せたようにも見えたが、
第488号『一生の習い』
10年前、前妻のもとを離れた。 どうにも、同意できないことがあった。 なんとか、修復することが出来るのではないかと、先延ばしに延ばしながら暮らしていた。 否、いま考えれば、ただ単に身勝手な安逸と保身が、結論を順延させてい
第487号『速報「にっぽん元気マーケット』
速報。 今週、9月5日(水)から7日(金)まで、東京ビックサイトで開催されている、日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第74回 東京インターナショナル・ギフト・ショー2012 秋」と同時開催される「第12回
第486号『小さくても質の良いサイト』
暑い日が続いているが、それでも朝夕、涼風がたつ。 バテ気味だった食欲も復活してくる。 これからの季節、食べる人も作る人も美味しいものをと、思いを巡らす。 14、5年ものあいだ、企業ウェブサイトの企画やコンテンツ制作を生業
第485号『夏は往く』
残暑が厳しいが、確実に夏が過ぎてゆく。 この時期、なんとなく焦り、次第に老いて行くことへの不安が心をよぎる。 どんなに充実した過ごし方をしたとしても、夏の終わりは厭だ。 例えるなら「青春時代」の、やりたいことをやり残した
第484号『やっぱり夏が好き』
夏は野心に満ちて始まり、挫折のうちに終わる。 子供の頃、休みの間にやりたいことを、あれやこれやと掲げた。 しかし、暑さのあまり気が付けば、日々だらだらと過ごしたと言い訳し、登校前日になって、実現できなかったことの多さに落