第37回 MERRY X’MAS IN SUMMER
誰でも親友はいるでしょう 何人いるでしょうか。それほど多くはないでしょう。 あまり多いと「親友」のブランド価値はさがるのではないかと、少し不安になります。 時代によっても友人は、異なってくるでしょうし、 自らが歩む道、つ
第36回 寒い夏
それにしても暑いですね。 日本全国各地で猛暑のニュースが流れ、熱中症の注意喚起が止まない夏です。 子供たちは夏休み。 海や川での水難事故も相次ぎ、楽しいことの裏側で色々な意味での注意が必要です。 茹だるような暑さの中、汗
第35回 金鳥の夏。日本の夏。
安保法案の一週間だったでしょうか。 海外にいると、普段より日本のニュースは気になるのが本音です。 ネットのニュースやSNSは、台風と安保の話題で持ちきりだった気がします。 政治の話題はなかなかセンシティブで、 くわえて、
第34回 国家
ギリシャが世界を揺るがす一週間。 自分がギリシャ国民だったらどんな気持ちだろうと考えていました。 ある日突然、銀行での引出限度額が1日あたり60ユーロになり、 国民投票を外交の手段に利用され、近隣諸国から白眼視され、 競
第33回 雨に唄えば
降ったり止んだりの日が続きます。 さすが、梅雨。この時期は高い湿度からか陰鬱な気分にもなりますね。 それにしても日本語には「雨」にまつわるコトバが多くあるなと思います。 梅雨、霖雨、霧雨、豪雨、俄雨、五月雨、時雨、秋雨、
第32回 カミソリの思い出
床屋に行ったことのある方なら、理解していただけると思うのですが、 床屋に行くと、髭や顔の産毛を剃刀で剃ってもらえます。 そもそも美容と理容の違い(=美容室と床屋の違い)は、 それぞれ業務範囲も制定されている法律も異なりま
第31回 そうだ 京都、行こう。
古都へ。 仕事のみで終わらせては勿体ないと、名所を案内していただき、歩いてみました。 僕たちの世代は、「京都」と聞くと、JR東海のTVコマーシャルを思い出し、 タイトルにも掲げたキャッチコピーが頭に浮かび、 映画サウンド
第30回 歴史
為替相場のボラティリティの上昇が目立った一週間でした。 各国の中央銀行総裁が、為替相場に関し直接的に言及すれば、 市場はビビットに反応するわけで、プロフェッショナルの金融マンが反応すれば、 当然それに呼応して一般の人々は
第29回 夢の続きを始めよう
誰しも夢をいだいたことがあるでしょう。 夢を追い続けている人もいるでしょうし、人生の過程で夢のなかみを替える人、 大切な人の夢を一緒にかなえたいと思っている人もいるでしょう。 自らの人生だけでは時間が足りず、後世に夢を託
第28回 万病の元
小笠原沖でマグニチュード8.5の巨大地震がおきた週末、 東京でもかなりの揺れで交通網がマヒしたそうですが、実は、この地震に全く気付かず、 いや、それどころでなく、東日本大震災以降、最大規模となる激震と同時刻に、 急に左の