第27回 散歩
便利なもので、本稿もBucharestのオープンテラスで書いています。 何が便利かは、ご承知の通りインターネットの発達です。 何度かここでも書いていますが、 電子メールで大きな情報量のやりとりが距離を超えて可能であるし、
第26回 ご縁
運と縁。 よく聞くキーワードですね。最近メンターっぽい人が良く使うコトバだと思います。 要するに、世の中は「運と縁」で成り立っていて、その両方とも大切で、 それぞれ偶然に左右される要素で構成されていると思われがちでも 自
第25回 草の根運動
FIFAも注目する日本サッカーの躍進は、 お父さんサンデーコーチが、昭和50年代から少年団で子供たちを教え、 その子たちが見る目をもち、先進国から色々な情報を集め、 その次の世代の育成した継続の賜物と言われています。 い
第24回 舌三代
「目一代、耳二代、舌三代」という言葉があります。 僕なりに感じるところで解釈すると、 視覚に訴える画家などは、「一代」で大成することも可能なのでしょう。 ゴッホなどの芸術家は本人一代の努力で極めることができるのですね。
第23回 チェンジ
外国為替市場は結局ドル高傾向が回復した一週間。 多くの投資家が、アメリカの労働市場が依然堅調で、原油安の恩恵が消費に回り、 経済が上向くこと、FRBの利上げが確実になること、資産の投資収益があがることに、 確信を強めてい
第22回 家族
桜の季節になると、なんとも複雑な気持ちになります。 三寒四温、移りゆく季節の中で、別れや出会いがあり、 何とも言い難い気分になるのです。 7年前の4月5日に母親が他界したことも一つの要因かもしれません。 花見の場所取りし
第21回 メッセージ
成田でも羽田でも帰国してまず始めに空港でカレーライスを食べます。 日本の味、「カレーライス」。印象は「うまい」より「安い」です。 空港プレミアムが上乗せされても、その価格は諸外国と比べると安く感じるのです。 この4月で日
第20回 まじわり
決算月。 日本の多くの企業が決算日を3月末に設定しているのには、理由があるようですが、 教育機関の年度区切りが3月のため、幼い頃から3月が節目の月という意識が、 僕にもしみついております。 そのような節目の月に、日本にい
第19回 学校へ行こう
バックパックにバスケットボールだけ入れて、スケートボードで登校し、 全面ターフの広大な校庭と金髪のガールフレンドが待っていれば、 さぞかし、スクールライフは楽しいでしょう。 僕が小学校に通っていた頃、もう30年も前のこと
第18回 スタイル
ボールも人も動くサッカー。 ムービングフットボールと言われるサッカーの戦術のひとつは、 フリーランニングやポジションチェンジを繰り返して、ボールを動かし、 動いたボールに連動して、また人が動き・・・連動することで数的有利