第33回 『次世代に語り継ぐ』
6月19日、台風が近づいてくる午後7時に四谷三丁目にある「綜合藝術茶房 喫茶茶会記」に行った。午後7時30分から始まる「蓄音機サロン」に参加するために。 「蓄音機サロン」は、成田正延(成田屋古漫堂)さん所有の1920
第32回『充電期間中は…』
3月22日の「花期花会」以降、書き留めていたいことが多々あり過ぎて、上手に伝えられずに四苦八苦。今日まで充電期間に勝手にしてしまいました。済みません。 しかし、この40日間、春眠を味わっていたわけではなく、遠くは札幌
第31回 『「仁丹」戦時中の広告』
現在、facebookに「1枚の広告シリーズ」で過去の興味深い新聞広告を日々掲載しています。 その中で、調べなければ分からなかった戦時中の新聞広告、特に、昭和12年から昭和15年にかけて、時局宣伝が含まれた広告には驚
第30回 『あいさつ2話』
2月26日、群馬県富岡市にセミナーを聴きに行った。上野駅から高崎線に乗り、高崎で松本零士の「銀河鉄道999」のキャラクターが車内いっぱい描かれている上信電鉄に乗り換え、上州富岡で降りた。ほぼ3時間の行程。上信電鉄に乗る
第29回 『最新メーカー広告、ラインアップ!』
メーカーの新聞折込広告は、増加傾向です。 その理由は、メーカーが直接、生活者に働きかける必要が生じてきたからです。これまで、メーカーの新製品売り出しは、マスメディア(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)で広く告知し、併せて、
第28回 『師匠から預かったもの、貰ったもの』
昨年7月22日の「花期花会」に掲載した「ストーリーのある広告」は、我が師匠である手塚幸男さんから預かった過去の新聞折込広告の中から「エンドーチェーン」を紹介した。 師匠からは、エンドーチェーン以外にも、現在では殆ど広
第27回 『ブラインドサッカーから思い出したこと』
2012年2月16日に横浜で日本ブラインドサッカー協会の事務局長、松崎英吾さんの話を聴いた。横浜市では定期的に横浜を舞台に挑戦を続ける社会起業家のプレゼンテーション会「YOKOHAMA SOUP」を開催しており、その日
第26回 『私には出来ない「断捨離」』
2月9日の18時、面白いトークセッションを聴きに行ってきた。 日本印刷技術協会(JAGAT)が主催する「PAGE2012」で、会員向けに行われた「『伝える力』—コンテンツの過去・現在・未来~テクノロジー、カルチャー、
第25回『「集大成」への2012年』
昨年暮れから新年にかけて、いや、今でも考え続けていることがある。それは、私は何を「残して」逝くのかと。 ファンサイト通信に、ここ数回、新聞折込広告の歴史について記してきた。その前には、9月に早稲田大学ソーシャルアント
第24回 『『新聞折込広告史』概説3 昭和3年の雑誌「実業界」によるチラシ広告研究特集号の紹介』
【はじめに】 大正時代、新聞の大衆化と戸別配達制度の確立から生まれた新聞折込広告。このメディアの歴史を調べれば調べるほど、先達が残した宝ものに出会います。 江戸時代後期から昭和時代の広告を蒐集し、研究していた増田太次