つい先日、母親と５．５日間過ごしました。
２－３日会うことは年に何度もありますが、こんなに長く、しかもずっと時間を共にするのは、１８歳で親元を離れて以来でした。
５日間で様々なことを相談しながら決めて、実行しなければならなかったため
最大限母の意向を確認しながら、先方と交渉して進めていったのですが
５日目の夜、先方からの条件が意に沿わない内容だったようで
「それでは嫌だ」「理屈ではなく嫌なものは嫌」
それをきっかけにスイッチが入ってしまい、私が中学生の時の話にまで遡り説教をうけ、最後には「とにかく親の言う通りにして！！」
子供の時だったら、まちがいなく「大人はズルイ」と反論したことでしょうが、４０年ぶりに聞いたその言葉に懐かしさとともにちょっとうれしくなりました。
子供の時は「それはダメ」「言う通りにしなさい」だったものが「それは嫌」「言う通りにして」に変わっていたことが、母から認められたような気がしてうれしくなりました。
昔よく言われた「親は親、子供はこども」の通り、親の歳を超えることは永遠にできませんね。
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