第10回『カスタマイズって楽しい♪』

 

コロナウイルス感染防止の為の『Stay Home』も早いもので、(私にとっては、早かった!)2ヶ月が、経過しようとしています。

非日常だった生活の流れも、日々慣れてきて、日常になるスタイルも増えてきているのでは?と思います。

お家での過ごし方の、ルーティーンも、最初は慣れない事も日常化していくと、家事と仕事の両立の割合を上手に、やりくり出来るとか。

 

お家ご飯が増えてきて、ここ1ヶ月のお客様向けの発送の荷物は何か甘いもん、お家で直ぐに食べれるシリーズのリクエストが多くなりました。

私のショップのお客様の割合ですが、8割は、お目にかかつた人ばかりなんです。

ショップのカートはあるものの、ほぼ個々でのメールでやりとりするスタイルとなっています(私自身は、あまり感じませんが、とっても効率が悪いのかも知れません(笑)

個々のお客様の好みがわかるからこそ、チョイスする楽しさがあります。

そして、発送するお野菜に添えるには、この調味料があっが方が絶対嬉しい。とかこのソースを作ってみて、パスタも一緒に添えたらいいんじゃないの?とか三河屋さん(サザエさんの)的な仕事が、私はとても大好きです。

 

お客様の好みをカスタマイズする。

この流れは、私が幼少の頃に、実家で両親が営む呉服用品店で父と母が地域のお客様に、接していた商売方法をそのまま私の仕事スタイルに活かしているんだと、感じていています。

田舎の商店なので、月に数回 函館の問屋さんに仕入れに行く両親ですが私の時々ですが、仕入れに連れてってもらうと、どこどこの母さんにはこれ子供にはこれ、ばあさんにはこれ。っていう感じで、衣類を母がチョイスして仕入れをしてました。

一番の思い出は、年末に販売した福袋です。お客様の家族構成を知っているので全てカスタマイズして、福袋を作っていました。

来店したお客様に、これがいいよ。福袋を勧める両親(笑)

購入して、しばらく経ってから、また買いにきました。

とってもいいものが入っていたわ『宝箱みたいだから、また買いに来たわ』福袋を作って、お客様には宝箱になる嬉しさ。

お客様の喜ぶ顔が嬉しくて私も店番をした時は、両親のまねをして代金の端数はおまけして(小学生ですが、番頭してました)いたものです。

お客様の生活スタイルを知っているからこそ出来るカスタマイズ。

届いた箱をあけて喜ぶ笑顔が、そのままメールの文章で私に伝わってくるので、とても嬉しいです。

私のショップ名は、メルカートオッティモ 最高の市場というニュアンスの商店名です。

イタリアでは、まだまだ市場でショッピングする方が沢山いまして店主とお客様とのやり取りが、とても陽気で、毎日のご飯のメニューまで決めてくれたりします。

そんなやり取りを、ネットショップで実践したい。

という思いを込めて、名付けた名前ですが、14年経過して、それが実践できているように思います。

遠方で離れたお客様でも、好みさえしっかりわかれば、チョイスする商品もお料理メニューも提案出来ます。

実家の母の話になりますが、教室はお休み中ですので心配なんでしょう私を案じて、時折電話をかけてきます。どうだ?大変が?(田舎なので濁点おおいです)

色々工夫してやってるよ。って私が言うと母は、『んだ 何でもやってみればいい。捨てる神あれば拾う神もあるからな』長く商売を続けてきた母から、もらうエールは最高です。(笑)

 

言葉は多少訛っていいてもいいけど、身体の鈍りは危険ですね!

1年通っている、気候体操教室もしばらくお休みになったので、身体を解す事をしっかり日常のルーティーンの中に、入れないと、せっかく調子が上向きなってきた腰も悲鳴をあげないように、最近はNHKの朝の体操を観ながら、身体を解しています。

体操の先生が、しばらく教室お休みになる日の最後に『皆さんは、自分で身体をしっかりと整える力は持っています。お家でしっかり復習して、健康でまた元気で会いましょう!』と声をかけてくれました。

なんだろう。。。このしばしの別れに、何となく寂しさがこみ上げますね。

最近では、時折お目にかかる方には『お元気で』とお互いに、挨拶で締めてしまいます。

以前なら、元気でいるのが当たり前的な、気軽な挨拶に捉えてましたが心の底から、お元気でいて下さい。という思いを込めた挨拶になりました。

体操教室、私の料理教室でも元気で皆さんに挨拶を交わせるように心身共に健康で、元気で過ごせるように、引き続き美味しい食をご提案していきます。

皆さまも、環境は様々違いますが、日々明るく参りましょう!

ではまた!

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