第38回 未来

061208

「もうすでに人生を半分過ぎてしまった。」

いや。

「まだ人生の半分しか来ていない。」

考え方はもちろん後者であるべきであっても、そう単純には思えないときもありますよね。

不安が一杯の世界で、みな前向きに生きるためのエネルギーを探してあがいてる。

それを見つけられずに、また周りとの釣り合いをとれずに、さらには厳しい現実に弾き飛ばされ、疲れきって生きることをあきらめてしまう人も多い。

自分は?

方向は分かった。信頼できる仲間もいる。力もそれなりについてきた、はず。

それでもまだまだです。
ともすると「もう」がやや多くなってしまいがち。

人との出会いの意味。
時間の考え方、使い方。
未来デザインの仕方。

私は自分の未来に対するイメージを鮮明にしていく練習が人に比べて今まで足りなかったかもしれない。
言い換えると、そこまでして本気で結果を出そうと思っていなかったのかもしれない。

でも、遠回りした分、何を大事に、どんな風に生きていきたいか、は普通の人より鮮明だという自信がある。

それだってようやく出来上がってきたものだけど。

それが今の私の「未来」への発火剤になってます。

そんなこと、考えないなら考えないほうが気が楽かもしれないんだけど、そればっかりは仕方がないし、後悔は全くしてない。

悔しさが先にたつことはままあるけれど、悔しさは私の「ガソリン」でもあるので、発火剤として頼りになるのはその自信なんです。

ファンサイトのメンバーはもちろんお客様も含め、信頼できる方との出会いから動き出した激動の1年が終わろうとしています。

「もう」1年か。

いや。

「まだ」1年だ。
そうだ、まだ1年だ!
振り返るとなんて濃い一年だったんだろうか。

そして来年はどんな展開になるだろう。

何はどうあれ、納得のいくように、精一杯やるだけ。

時にはへたることがあっても、まだまだ1年目ですからね。

毎年デビューのつもりで行きますよ。
皆さん、よろしく。

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