いよいよ明後日が参議院選挙投票日です。
昨日は48回めの誕生日を迎え、これまで生かしてもらえたことに感謝をしながら、東京選挙区で立候補する三宅洋平氏の街宣「選挙フェス」にいってきました。
インディーズ(独立系)ミュージシャンとして活躍していたにも関わらず、3年前参院選全国区、緑の党の公認で立候補、全国で17万票を集めながら惜しくも落選した彼が「山本太郎議員を放っておけない」と再度立ったのです。
彼の言葉は平易で分かりやすい。テレビや新聞などマスメディアが全く取り上げないのに、演説の動画が50万回も再生されています。 47分とちょっと長いですが見たことがないかたはぜひ一度ご覧ください。
私は彼の言葉に感動し、賛同しています。
ミュージシャンとして生きていけたのに、しかも選挙のための供託金もカンパで集め、イバラの道を歩むことを決意したのです。そのわけを本当に考えてもらえたらと思います。
今度の選挙の結果では、参議院の議席数3分の2が政権与党になると、憲法改正が発議されると明らかになっています。
そして彼ら政権与党の一部は、現行憲法で保証されている「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」をなくしていかないとならない、と公言しています。
その他、自民党の改憲草案では「主権は国民ではなく国家にある」「天皇を国家元首とする」「基本的人権は削除」となっています。
これが何を意味するのか、そこが今回の選挙の最大の争点だと私は思います。
70年間戦争をせずに平和を守ってきたこの国の仕組みは、この選挙の結果次第では大きく変わる可能性があるのです。
そして今回のみならず、安倍首相が引退しても、歴代の施政者にこの巨大な権力を与えてしまうことの意味を本当に理解している人がどれほどいるのでしょうか。
自民党の現執行部の方々がそのことに対してコメントした動画がこちらにあります。ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ZDOjGXAI03s
あえてこれ以上今日は言葉を並べるのはやめようと思います。
みなさんが、みなさんの意志でしっかりと未来をつくる、あしたを選ぶアクションを起こしてもらえたらと願っています。