そうです。
思えば今年最後のThe Value of Lifeです。
今まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
奇しくもキリのよい40号を書くにあたって思うことは、「突然始まり、そこから知らぬ間に過ぎていった濃い感じ」の不思議な一年でした。
いろいろな変化が人生にはあるものだ、とも感じた一年でした。
そして今年を終えるにあたり、私は今来年に向けての新しい思いを、ふつふつと胸のなかに織り込んでいる、そんな感じがしています。
「40」という数字。
人間として何ができる存在なのか、どこまで必要とされる人間なのか。
その一つの区切りであると感じる年ももうすぐです。
水曜日の夜の話です。
たまたま夕食後、地元で高校時代からの仲間に1ヶ月くらいぶりに電話をしたら、繋がらず。
すぐ奥さんに電話をしたらヨガの講師をしている彼女は、親友のまた私とも共通の友人と二人でクラスを終えた、と。
即決で「こっちに出てくれば?」といきなりの展開。
その後彼に電話が繋がり「今終わった」と。「じゃあ合流しよう」ということになり、急遽「プチ忘年会」が開催されました。
普段それぞれ別に動いているのに、このタイミングは珍しすぎる。
地元の人が行く店に行き、気の置けない楽しい時間をすごしました。
聞けば友人夫妻は明日が結婚記念日とのこと。
ほんの短い時間にそのようなよい時間を楽しくシェアできてよかった。
人が出会うとか、何かが起こるときというのはやはり「タイミング」がとても重要だと思います。
それは偶然のように見えて必然であることが多い、と肌で感じている部分があります。直感的なものですね。
積み上げてきたものがどういうタイミングでどのような変化を起こすのか、それをある意味楽しみにしながら来年を迎えたいと思います。
新しい年になっても、そのように「必然的なタイミング」を大事にして、逃さないことを念頭にしなやかに変化を楽しめる年にしていきたいと思うのです。
約1年間このブログにお付き合い頂き、ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。