第411回 なんと「ミスター文部省」が電撃参加決定

先週に引き続きYOKOHAMAデモクラシー道場のお知らせです。
2周年目で通算10回目、記念すべき今回の「パブリックミーティング みんなで考える理想の学校のすがた」に現役市議4名が参加してくれるとお伝えしましたが、つい先日さらにビッグなニュースが飛び込んできました。

教育の専門家ゲストに、1980年代から2010年初旬まで日本の教育の指針として「ゆとり教育」を推進した元文部省官僚で、当時「ミスター文部省」と呼ばれた寺脇研氏が参加してくれることになったのです。

寺脇氏は現在、京都造形大教授で映画評論家。
つい先日もTVで教育勅語や森友学園の問題に関するコメンテーターとして出演され、著書も多数の著名人です。

実はこの学識者ゲスト、当初予定した候補の予定が合わず今回はナシでやろう、ということになっていました。
しかし、Facebookに友人が教育をテーマにした映画の情報を教えてくれ、そこに寺脇さんの名前を発見、ダメ元で主旨を説明するメッセージを送ったところ一言「承知しました」と返事が。

今回のイベントは、多くの人に来てもらいたいと入場無料、カンパ制を考えていたため、出せたとしても本当に交通費レベルの薄謝しか出せないと事前にお断りしたにも関わらず、参加を快諾してくれたのです。

原発避難した福島の少年が、同級生からのいじめを逃れるために親のお金150万円を払っていたという「福島避難いじめ事件」のいじめ対策が3月末に出たばかり。
教育委員会の意識的、制度的な問題はじめ、巷では教育勅語や森友学園、現場での教師の疲弊など問題は日本全体で山積しています。

この状況について、「ミスター文部省」は何を思い、どんな言葉を発してくれるのでしょうか。
また、私達が子供達に残せる「理想の学校」とは、どのようなものなのでしょうか?
今から本当に楽しみです。

すでに定員いっぱいに近く、立ち見になってしまう可能性も出てきましたが、当日は動画配信も行う予定です。動画URLはこちらですので、ぜひご参加いただければ幸いです。

イベント概要
日時:2017年4月21日(金)18:30〜21:30(18:00〜受付)
場所:さくらワークス<関内> 神奈川県横浜市 中区相生町3丁目61泰生ビル2F
参加費:無料(カンパでのご協力をお願いいたします)
定員   :50名
ゲスト:寺脇研氏
:横浜市議会議員4名(敬称略)
ゆさ大輔(自民)・酒井亮介(民進)・みわ智恵美(共産党)・井上さくら(無所属)
お問い合わせ [email protected]